2009年3月12日(木)
今日の谷病院での作業は山あり谷ありの作業になった。
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メインの作業は先週の電解コンデンサーをハンダ付けで交換したパソコンへのLinux FedoraとグループウェアWIZの導入なのだが、その前にちょっとやれば答えがすぐ出るタイプのことで試してみたいことがある。
それは去年の暮やった古いWin98機のヨミガエリ作業。Linuxのできるだけ軽いものを使っていろいろ試したが、結局元々入っていたWindows98の方がよほど軽快に動いていたと判断し、Win98を入れ直した。でも、インストール後の再起動の段階でメモリーエラーが生じて先に進まなくなった。メモリーはとても古いタイプのもので、エレパのジャンクコーナーで1本100円で買って来て付けてみたがそれはアウト!!ヨミガエッタとしてもすぐの使い道はないのでこのパソコンは後回しにしていた。
今回それを又つついてみる気になったのは、先日パソコンの分解と処分をした時に古いタイプのメモリーが手に入ったから。これが谷病院の「後回しパソコン」に合えばインストールは最終段階まで来ていたからあっと言う間に1台ヨミガエッテしまう。
結果は・・・
メモリーは合った。そして、もうひとつ良かったのは・・・
このパソコン、4年くらい前に一度僕がWin98のインストール作業をしたものなのだが、その時はLANのドライバがどうしても手に入らず、その件に関してはLANにつながない使い方を・・ということでで了解を得ていたのだが、今回はLANボード上のチップの型番からネット上でドライバを簡単に探し出し使えるようになったこと。あの頃だって、ドライバのない周辺機器の少ない情報を基にネットからドライバを探し出して使えるようにするというのは人より力があったと我ながら思うのだが、その力が更に伸びたようだ。
ノートを分解するようになるとデスクトップの分解や戻しがはるかに楽になったように、マザーボード上の部品の交換までやるようになり、ボードからの情報収集力がさらに伸びたんだろうと思う。
いわばこれが「山」。
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そして、ことがうまくいったノリノリ感で取りかかったメイン作業が「谷」だった(-.-)
先週気持ちよく動いていたXPが調子がおかしい。XP以前のBIOSやXP不具合のメッセージからするとハンダ付け作業自体の問題はもうないように思う。考えられるの試しにXPをインストールしたハードディスクは実は「問題あり」のハードディスクだったこと。
まぁ、いいか、今日は「問題なし」のハードディスクを持って来てるからこれにLinux Fedoraを入れればいいんだと作業をすすめると・・・・
昨日Linuxタイプのファイル形式でフォーマットして来たハードディスクが認識されない。
これは谷だよねー。来週別のハードディスクを用意して来ることにした。
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このまま終わると谷に落ちたままだったんだけど、もうひとつ大事な作業。
今日の朝来てみると、1セットのディスプレイ、キーボード、マウスを4台のパソコンで使える切り替え機がおかしくて、そのパソコンを触るのには手足をもぎ取られたような不便さがあり今日中になんとかしないといけないと思っていたのだが、それが今日の最後の作業になった。
僕の読みでは、切り替え機を一度すべての接続から解放して放電すれば直る程度の不具合に思える。
やってみないと分からないことだけど、きっとそうだ。そんな気持ちがあったので今日の最後に取っておいたのだが、読みは図星!!
各パソコンとの接続ケーブルは一度外してしまって机の上に並べて、それからよく使うパソコンの順に切り替え機の若い番号のポートにつなぎ直すことによって配線もスッキリと整理されて分かりやすくなった。
これは山と言ってもいいよネー
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ちなみに実際の谷病院は五台山の中腹に病棟、ふもとに事務棟、すぐ近くに海があって「山あり海あり」の病院です。