2009年3月16日(月)
確定申告の提出後、その足で帯屋町の大西時計店に行った。
15年くらい前まではこのお店と競争関係の店に勤めていた僕だけど、その後舞台仕事、病院勤務、今ではパソコンの自由業と変遷して来た僕にとって昔のライバル意識は一切ない。何よりも、僕がいた店というか会社は僕の退職5年後くらいでつぶれてしまったし・・。
大西での自分の用事が済んだ後で、相手をしてくれた店員さんに聞いてみた。
「社員で内田君っていますか？」
「修理の内田ですか？」
「ハイ、そうです。」
「呼びましょうか？」
「すみません。お願いします。」
僕がいた会社の時計修理部門にいた内田君はその会社が倒産した後、それまでのライバル会社だった大西の修理部門に就職した。僕としては昔懐かしい同期の友に会いたかったワケ。
内田君の思い出というと、慰安旅行で行った温泉地のお風呂で、少し足の不自由がある彼をおんぶして浴槽を移動したようなことや、毎日同じような印象の仕事の中で、これまた印象の変わらない確固とした内田君の内田君たる風情。
あの頃の仕事仲間たちのその後はどんなか知ってることある？僕が知ってるのはこんな程度。そう言えば、谷病院の谷君のところには今1週間に一度、ずっとパソコンの仕事で行ってるんだヨ。
懐かしい彼の顔を久し振りに見て会話を交わしたかっただけなのだが、それが仕事の話につながっちゃった(^_^;)
内田君は自宅が夜須の手結というところでここにはヒカリがまだ行っていない。この前までは電話回線でネットを利用していたのだが、パソコンを買い替え、回線をADSLに変えたところで設定がうまく行かず、2か月くらいネット利用が出来ていないらしい。なじみのパソコンショップにいろいろ聞いたりしているのだが、なんかうまく行かないとのこと。
「XPだったら電話でも説明できるんだけどねぇ、VISTAだと僕にまだその力がないなあ。パソコンショップで聞いてみて無料サービスとか利用出来たらそれを利用したらいいヨ。思いの他お金がかかるようなら僕を呼んで頂戴。腕は確かで料金も安いから・・。義理とか考えずに自分がいいように利用してくれたらいいからネ。」
内田君は今日の帰りにそのパソコンショップにその後の相談をしに行って、結果、僕を仕事で呼ぶことを選んでくれた。
僕が大卒、彼が高卒の同期入社で僕は標準より1年余分に勉強してるから(^_^;)、5歳違いになるんだろうか？昔の仕事仲間で、疑いとか心配とかなんもなしでまっすぐ当てにしてくれることが嬉しい。そこまでベタベタの個人的なつきあいはしてないのに自分の弟的な存在にさえ思ってしまう。
縁のつながりというか・・、お店の人に呼んでもらって良かった。
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今日はその他に、大西時計店からの帰りに昔懐かしいNTTビルの営業さんたちの事務所に気まぐれ訪問したり、介護支援事業所のＦ原さんのところの重量級の仕事を無事済ませたりで収穫の多い日だった。Ｆ原さんのところなんか、この日記の調子で書いてたら、ここまでの何倍もページ使うくらいイロイロ作業。
二日間のデスクワーク後の初日、いい感じのスターﾄだったな。