2009年3月18日(水)

昔の仲間たち

 今日は月曜に書いた夜須町手結の内田君のところへ。

 手結はヤッシーパークとか海水浴場、国民宿舎「海風荘」、峠にあるお餅の茶屋とか結構よく聞くところだが、近年の僕にとっては室戸方向に行く時の通過点の脇にある昔からの地区という感じになっている。ずっと昔には赤岡まで教育実習で来たり、ひとりマラソンで手結まで走って来たこともあるのだが・・・

 あっ、そうそう!ここの道の駅に寄って芋ケンピを買って来て、それを食べてる時に歯が折れたってのがあったっけ、アハハ・・(^_^;)

 前もってネット地図で内田君の家を探してみると、なんと彼の家は海風荘のふもと、峠のお餅の茶屋さんの道の反対側の低い場所に広がる集落の中にあった。おぅ、今日はただの通過点としてではなく、そこを目的地としてその地区に入り込んで行けるんだ。

 夜須の道の駅に一旦入り、そこから昔からある道並み、町並みを辿って行くとすれ違う車は一台もなく、かといって道の広さは適度にあって静かなところ。すぐそこに国道が走っているのに一歩入り込むだけで風情が全然違う。大事にしたいのはこういう環境なんだよなぁ。

 ほどなく手結港に突き当たる。水の色が深いグリーンでまずはこれにウワァと思い、見上げるとすぐそこに国民宿舎「海風荘」が見えていてこれもいい景色。

 内田君はこういうところで生まれて育ったんだねぇ。

 「ここらのはず」という場所に取り敢えず車を止めて後は歩きで彼の家を探す。

 彼の家はすぐに見つかった。決め手は先日彼が電話番号を書いてくれたメモの字。内田君はどこかヒョロヒョロとした字を書く人なのだが、それと同じ感じの字で書いた内田姓のポストの家があった。近所に内田という家が他にもあったけど、ここに違いない。ポストの字はお家の人が書いたものかも知れないけど字は遺伝するからきっとここだ。

 ピンポンは無かったので戸をガラガラと開けて奥に向かって呼びかけてみた。

 「こんにちは、内田クーン!」

 「あっ、ハーイ。」

 ネッ!? (^_^)v

 ADSL機器の配線チェック、DIONの接続設定、メール設定、全てスマートに決まった。「腕は確かで料金も安い」と言ったんだからこうじゃなくちゃネ。これで内田君の2か月来の困りごとは古き仲間ミヤギクンの手で解決されたのであった。

 ちなみにポストの字は誰が書いたのか聞いてみたらやっぱりお家の人だそうな。字は遺伝するんだ(^^)

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 夜、小松が昨日書いたノートを取りにやって来た。今日はビールを携えて来ていて、そこから軽い飲み会に。彼は僕の子供でもおかしくない年齢なのだが、オレラはどう考えても友達なんだよねぇ。

 先に書いた内田君は僕が勤めていた1番目の会社の同期の仕事仲間で、小松は僕が今の仕事の前に勤めていた病院時代の仕事仲間。

 仕事先が変わってもずっと仲間意識が消えないで付き合える人間がいるってことは幸せだ。

 僕は特にそういうことに恵まれているような気がする。運がいいんだね。