2009年3月22日(日)

すぐそこにアンパンマン

 今日は小規模な舞台仕事で香北町に来ている。

 ホールはアンパンマンミュージアムがすぐそこに見えるところにあって、ここに着いた途端思ったことだった。

 ヨッシ、仕事が終わったらアンパンマンミュージアムを見に行こう!

 僕の娘たちも子供の頃アンパンマンが好きだったことがあるが、今の孫は飛び抜けてアンパンマンが大好き。

 テレビのアンパンマン、スーパーにあるアンパンマンの本、アンパンマンの服、靴、おもちゃ、お菓子、とに角アンパンマンに出会うとすんごいハイになる。キャッキャ、キャッキャと喜んで機嫌のいいこと。

 大体、自分の小さな子どもが興味を示すものは親に取ってもその時期興味の対象になるものだけれど、この孫のおかげで僕の中でアンパンマンがまた浮上して来た。

 そんなことから僕を除く僕の家族は孫一家と一緒にこのアンパンマンミュージアムに何度か来ているのだが、例によって僕は別行動なので僕はまだ一度も来たことがない。

 原作者のやなせたかしさんはもう90歳になるというのに年齢関係なしのアートモードの人だし、一度見てみたいと思っていたんだ。

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 舞台の方は歌謡舞踊がほとんどで、こちらの人が作った道具飾りを3〜4分置きに飾るという、小規模というには途切れのない連続作業で結構なものだった。

 それでも時々不意に出来た待ち時間にミュージアムの様子を遠目に見ると(それくらいすぐそこなのだ)、今日は雨だというのに結構な人だかり。

 あそこって何時までやってるんだろう?こちらの舞台は上がりが5時ギリギリかなぁ・・・

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 舞台撤収は5時に終わった。

 アンパンマンミュージアムの方に歩いて行くと、なんかひと気が無くなってるし、建物の中の照明も暗く見える。

 アンパンマンミュージアムと名前の入ったスタジャンを来た若い女性がこちらに歩いて来たので聞いてみた。

 「何時までやってるんですか?」

 「5時までなんです。申し訳ありませーん。」

 エーン、閉まってた。

 でも、アンパンマンミュージアムの人と話をしたゾー!!あの人、アンパンマンの親戚かな?それともパン工場の近所の人かなー?!

 グスン・・・(-.-)

 ついでじゃなくて、いつかそのために又ここに来ることにしよう。