2009年3月26日(木)

維持・管理

 「普通」ってすごいんだネー。

 谷病院、ここ何年、トラブルなしで動いていたグループウェアWiz。

 新しくForum機能(掲示板機能)を使おうとしたらその機能で使うファイルのアクセス権(Windowsでいうところの読み込み専用、書き込み可みたいなもの)の問題で、Forumのタイトルは出来るが書き込みは出来ない。アクセス権を変えるとその後で作ったForumは使えるし、Forumの削除などちゃんと使えるようになった。

 (ここまでは良かったんだ。)

 でも、アクセス権の処理をしない時点で出来たForumタイトルは削除したくても削除という選択肢すら出ない。

 よし、やり方は分かったから一度、Forum使用前の状態に戻そうか・・。

 バックアップは毎週取っているので、Wiz全体をちょっと前に戻してやればいい。

 ところが、今日一番に取ったばかりのバックアップが復元できない!!

 見た目上はバックアップの復元作業は行われるのだが僕のID・パスワードでWizに入れないばかりか、全管理権限のID・パスワードもはねられる。

 これにはあせった。

 じゃあ、先週の状態には?→これも同様。

 これにもあせった。

 WizのバックアップはLimux機からWindows機にデータを残している。

 じゃあ、Linuxのゴミ箱に残っている去年の8月のデータなら?

 OK、これで少し安堵。

 結果的には先々週のデータを活かして復元することが出来た。これはWindows機に残したこちらの思い通りのバックアップもの。ということはWindowsにバックアップしたからいけないというんじゃなくて、今週先週だけなんらかの原因でバックアップがまともじゃなかったということか・・。今後はLinux内とWindows両方にバックアップを残すことにしよう。今日やるつもりでやれなかったもう一台のLinux Wiz機ももうすぐ準備出来るから今後は二台を交互に使って復元の確認もすることにするか・・・

 日記に書けばこれだけのことだけど、解決までになんと長い2時間だったたろう?これまで何年も使い続け、その分データの溜まったシステムを又一から構築し直すのか・・という思いが何度もよぎって冷や汗ものだった。

 なんにもないようにシステムが動いていてこちらは次の段階を目指すけど、なんにもないように動いているそのことが実はとても価値のあることだということがよ〜く分かった日だった。これが「管理・維持」の重要性ってことなんだな。

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 谷病院の後、先週水曜日に書いた昔の仕事仲間の内田君のところへ今日も行くことになった。

 内田君のVISTA機、またネットにつながらなくなり、昨日電話であれこれと触ってもらったがどうにもならず急遽今日行くことにしたのだが、今日は内田君は仕事に出ていてお母さんがいらっしゃるということで留守中訪問になった。

 早くもこの手結の風景を見ることになるとはねェ・・。

 一度回路が出来るとそこにつながる頻度が高くなるというのは分かるけど、この二度目の手結行きは気の毒過ぎる。今度同じことが起きたら電話で説明できるようにしっかりメモを残してきた。

 これもトラブル系で、「普通」につながることのありがたみがよく分かる1件。

 こういうこと起きないで欲しいよナー