2009年4月9日(木)

チャッカリ

 昨日中身をすっかりすげ替えたデスクトップ機は今日谷病院に持ち込んで、さらにCPUファンを交換して納得のいくものにした。今回取り寄せたままではファンの音が少しうるさかったんだ。このデスクトップ機をチャッカリ借用して舞台に使うのも面白いなんて書いたが、いろんな可能性を楽しんでいるだけで、実際にはチャッカリ借用したりはしない。

 さて、このパソコンの用途なんだけど、今は1台で運用している院内の連絡システム「Wiz」を入れて、今の1台が不具合を起こした時などすぐにこちらでWizが使えるようにするというもの。作業としてはLinuxのFedoraを入れてWizをインストールするというもの。

 導入がうまく行かなくてあがいていた時はかなりの回数同じ作業をやったので、うまく出来るようになった直後は一連の作業を2時間程度で出来るようになっていたのだが、あれから数年この作業はしていない。果たして、今日うちに出来るのか・・・。

 手をつけると、以前以上に簡単に出来た。しかも、手順書を見ながらやっているその手順の意味が前よりはるかによく分かる。あの時はあがいてあがいてその果てにうまく行った時点で作業完了としたから余裕がなかったんだなぁ。それと、「Wiz」ではないけど、その後いろんなLinuxを触ってるということも影響してるかな。

 取り敢えず、めでたしとしようか・・・

****************

 家に帰ってふと思い立ち、昨日の続きのようにもう1台のノートパソコンに手をつけた。

 これはBIOS画面に行きつけないというジャンク品を部品取り用にとても安い値段で取り寄せたもの。これがなかなかキレイで、このノートから部品を取ってその部品を取り付けようとしているパソコンよりウンといいんだなぁ。部品取りとして扱う前にこのパソコンの再生を目指すべし。

 BIOSに行きつかないということはBIOSを保持するための電池が切れている可能性がある。

 分解してみると、意外にもふたをあけたその場所に電池が見えている。もちろんただ電池がはめてあるんじゃなくて、ノート独特のとても小さくて華奢なケーブルで基盤に刺してあるのだが、これを本来直そうとしていたパソコンのものと変えてみようか・・・

 オ〜〜ッ!

 BIOSが表示出来た。ここまでくればこのパソコンは生き返ったと言える。

 どうれ、動きは・・・・

 とても、いい。

 これも舞台で使用するものの候補だな。これは人様のものでもないし、元々は部品取り用だったこれを使えば「チャッカリ」気分の楽しさもある。そのためには念には念を入れてチェックしなくちゃ。

 HDDは確実に正常判定のものと交換することにした。「チャッカリ」といいながら、手間ひまは相当かけることになる(^_^;)

 明日の夜はU田さんのお宅からカルポートに直行することになってるし、今日と明日午前中で家庭内準備は終わりだ。