2009年4月18日(土)
今僕がメインで使っているパソコンはDellのGX270という機種。結構大きいが、音や動画を扱うのに役に立ってくれている。
5年以上使ったものが今でもこれだけの仕事をしてくれる・・とか、処分寸前のものに手を加えたら動くようになった・・というようなことを喜ぶタイプの僕が、この機種に関しては自分が使うために買った。
それには別のきっかけがあったんだ。お客さんのために複数台取り寄せたデスクトップ機の中で手元に残ったのがGX-270の省スペースタイプのもの。省スペースといいながら、厚みは薄いが一番大きな面は通常のデスクトップ機と同じ大きさの、どちらかというと企業向けに使われたタイプのもの。動きを確かめるとインターネット使用時のページの表示などとても速い。その時はかなりの感動ものだった。
これは僕のサブマシンとして使おうとしばらく使っていたのだがそのうち起動しなくなってしまったんだなあ。
その頃の僕はまだ力が無かったので原因も分からない。
かといってあの速さを思うと処分することも出来ないので置いたままになっていた。
そして、あの速さの印象はさらに僕に次のGX-270を買わせてしまった。
で、後になってもっと細かい作りのノートパソコンを分解したりしてデスクトップ機の扱いが知らない内に楽になった僕の目で見てみると、置いたままの起動しないGX-270は、マザーボードのコンデンサーが複数個膨張していたが故の不具合だったのだと分かる。
マザーボードの故障ということになるとそれこそパソコンの土台の根本が壊れているようなもので、普通ならここで処分するところ。
でも、あの速さの印象があって処分をためらう気持ち。
これだけ粘ると道は開けるものらしい。GX-270のマザーボードを未使用の新品で提供しているDELL専門らしい業者さんにネットで遭遇した。
すぐに取り寄せて組み直すと、懐かしいあの早い動き。(もちろん、今のGX-270も同じような動きではある。)
マザーボードが新品なんだからなぁ。中古は中古でも理想的な中古だ。
これがついこの前の話。
さて、問題は省スペースといいながら結構な大きさのデスクトップ機を欲しがる人がいるかどうか・・・。
今度は動く状態で置いたままになるのだろうか・・
と、思っていたら仕事仲間の竹内さんのところで買ってもらえることになった。
良かった。
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ところで、去年まで、「固まった」とか、「煙が出た」と騒いでいた7年ものの旧メインマシンはどうしたか。
今はパソコン本体のケースを外して長いケーブルをつけ、3.5インチでも2.5インチでもすぐに別のハードディスクをつけれるようにしている。
ハードディスクのチェックをしたり、丸ごと別のハードディスクにコピーしたり、オリジナルのリカバリーディスクを作ったり、すっかりハード関連専用機になって今も健在だ。
あれもこれもじゃなく、用途を絞ればこの機械もまだまだ活躍してくれると思う。