2009年4月22日(水)

予知能力

　今日は訪問Day。

　10時半、まずは南国のS律さん。

　こちらはバックアップの仕組みを構築する。

　「構築」だなんて大袈裟か・・。

　使っているパソコンは一台だけなので、外付けのハードディスクを付けて、パソコンとこのハードディスクに常に同じものがひとつずつ入っているようにする。

　この話をＳ律さんから聞いた時にはまだ160GBのものとか6〜7000円であったのだが、ほんのひと月も違うと同じような値段で最低が500GBと来た。

　なんでも大きければいいというものでもない。今回は160GBでも120GBでもいいくらいだから、そんなに容量は大きくなくていいから、もっと安い値段でそういうものが手に入ればいいのだけれど、時代はどんどん変わっていて、160GBのものは処分品扱いでしかもそう変わらない値段でとある店の棚に並んでいた。

　となると、やはり500GBの方を選んでしまう(^_^;)

　で、今回は大切なデータを毎日バックアップするという元々考えていた方法に加えて、パソコンのイメージを丸々残すという二つの方法を組み込むことにした。

　このやり方だって、Ｓ律さんの場合は500GBの外付けを使い切るのはなかなかだと思う。

　ホントにパソコン分野の変化は早くて大きいなぁ。

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　夕方、いの町八田のＳ田さんのところへ。

　Ｓ田さんは先日「テツ」という鉄骨関連の会社のことを書いた時のS田さんで、八田のお宅は実家ということになる。お母さんも僕を呼んで下さることがあり、その時はいの町八田のＴ田さんと書いていて、八田に行く時はS田さんの時もＴ田さんの時も実は同じ家に行っている。

　前回Ｔ田さんに呼ばれてインターネットの接続トラブルの件で行って原因を突き止め、その場で解決できるタイプのことではなかったので解決の道を付けて後はＴ田さんとＳ田さんにやってもらうことにしたのだが、その後一度もネットを利用出来ていない。Ｓ田さんがあちこちのサポートに電話して指導をもらいながらやった結果、「無線ルーターがおかしいですね」と言われてそのままになっているという。

　八田に向っている車の中で、僕の頭の中には「サポートも大したことないですネー。」と言っている自分の姿がやたらと浮かんでいた。

　そして、その場面は現実のことに・・・。

　無線はつながっている。ＩＰアドレスも取れてるし・・。

　そのつながった無線LANでルーターの中を覗いてみると、どう見てもインターネットもつながっている。

　見た目上おかしいところが無い時は基本事項を先に確かめるのが鉄則。複雑な部分を何度も見直して疲れ切ったあげく、実は何でもないところを見たら思いもしない簡単なことが抜けていた・・なんてことになったら目も当てられない。

　今の問題はインターネットのページが表示されないという現象だからまずはインターネットオプションの基本事項を確かめよう。

　・・・

　・・・・・・

　問題は二つあった。

　ひとつは「接続」のところで「プロキシを使用する」にチェックが入っていたこと。→これを直すがまだページが表示されない。

　さらに基本事項をチェックするとインターネットエクスプローラを起動した時に最初に表示にされるスタートページが「つながりません・・」とお知らせするパソコン内のページになっていたこと。

　ハイッ！！解決。

　「サポートさんはこういうところの確認には誘導してくれなかったの？」

　「全く言ってくれませんでした。」

　「サポートも大したことないねー。」

　アララ、車の中で頭に浮かんでた会話をしている。話している相手が娘さんのＳ田さんの方で、年齢的なことから友達口調になって「ないですネー」が「ないネー」になってることだけがちょっとした違いなだけで・・。

　僕の予知能力はスゴイ！！

　まぁ、実際にその場で処理するのと電話でコミュニケートしながらやるのとでははるかにこちらが有利ということはあるんだけどネー。