2009年6月5日(金)
金曜日はU田さんの日。
後半の映画タイムでは僕が用意して行ったオードリー・ヘップバーンの「麗しのサブリナ」を先生と一緒に見た。
これはつい先日BS2の衛星映画劇場でやっていたのをパソコンで録画してDVDに焼いたもの。動画ものを貯め出すと大容量のハードディスクもすぐに一杯になるので一つたりともパソコンに残さないというのがDVDに焼いた理由。DVDに焼かずとも見れば済む話だけど、思いの他映画はいつも流れていて、見てから消すという方法では収集がつかなくなってしまう。その副産物として持ち運びが出来た。
僕のパソコンにつけているビデオキャプチャーボードはテレビ録画も出来るのについ最近までテレビを録画するという発想は全くなかった。それは我が家で使っているケーブルテレビの回線を活かそうにも、僕のキャプチャーボード附属のソフトはケーブルの35チャンネルまでしか扱えない。
そこへ最近我が若き友小松から処分を頼まれたビデオデッキがケーブルの37チャンネルまでカバーしていた。高知ケーブルテレビは36チャンネルがBS1で37がBS2。
こうなると、録画用ソフトの入力を外部ビデオにして、ビデオ側を望むチャンネルにしておけば、パソコンの予約録画で直接テレビ番組を録画できる。
数日前までは取り敢えずビデオテープに録画しておいて、それをパソコンでキャプチャーしていたのだが、ふと思いついて録画用ソフトの作りを読み取って行くとそれはいとも簡単に出来た。この進化の過程はこの1週間くらいの話。
「楽しみ系」は原動力が「楽しさ」だから簡単に自動化できる。はなからパソコンに録画出来れば、他の作業を犠牲にせずに後はチョンチョンなのだ。不要な部分のカット、チャプター作成、その後のデータ変換とDVD焼き込みは寝る前にしかけて、作業が終わればパソコンは自動的にシャットダウン。
あちらこちらのお客様のパソコンでテレビ録画できるものを見たけど、それを活用し切れてる人はほとんどいない。
僕がもっと早くこういうことに目覚めていれば、ちょっとしたアドバイスで皆さんにもっとその機能を活用してもらえたのになぁ。
今や世間は地デジに向けて変わっているのに、今頃BSの録画を面白がっている。
まぁ、僕は常に世間の5年後、10年後を走ることで得してる人間だから、これはこれでいいのかも知れない。