2009年6月19日(金)
昨日谷病院から帰ると、町内の古いお知り合いから簡単な入力仕事が入っていた。
B5サイズの「賃貸借契約書」なるもので、第3条の部分だけこの内容にして・・と元原稿に変更部分だけ別の紙をセロテープで貼り付けてある。
今日は朝起きるなりその作業に取り掛かった。
直接会ってないので、「いつまでに」がはっきりしていないし、今日の午後はU田さんなのでさっさと済ましておこう。
まぁ、元原稿と変更部分を組み合わせて全てを入力し直すだけだからそう手間じゃないはずなんだ。
で、やっていくと・・・
元原稿は「ですます調」だけど、変更部分は「である調」だ。ハイッ、直しておきましょう。
更に・・・
元原稿で「賃借人と賃貸人をそれぞれ甲、乙と呼ぶ」というような表現はないが変更部分では甲、乙で書いてある。ハイッ、これも訂正。
入力専門で仕事をしてると、あえて依頼どおりに入力して後で訂正をかけるとか、いちいち連絡を取って直しを入れるとか、プロゆえの頑なさがあるんだろうけど、僕はたかが便利屋だし、お客さんのH方さんも古いつきあいだし、勝手なことをする。
ただただありのまんまに入力するより、こうやって自分の考えもちょびっと入れる余地のある作業の方がはるかにやりがいがある。
おかげで、1時間弱の作業で気持ちのいい充実感。
もちろん、勝手にやった部分の説明は家人に伝えて、H方さんにも見てもらうように頼んでおいた。
***********
夜、U田さんのところから帰って来て結果を聞くと、僕の勝手な作業は一発でOKだったようだ。
結果を聞いて、手応え感。
B5サイズの入力で充実と手応えを感じられるのだから、僕は幸せだ。