2009年6月28日(日)

愛宕のM本さん、Skype

 10時、旭町のヤマダ電器の駐車場に入る。

 「すみません、開店は10時15分でして・・。」

 駐車場出入り口の交通誘導をしているガードマンさんが済まなさそうに言った。

 「あっ、そうなんですか。分かりました。」 (アッサリ・・・)

 最近はガードマンさんも含めての接遇がしっかりしてて、これは一昔前では考えられないこと。

 身を粉にして働いているガードマンさんが言うのなら10分やそこら何でもない。車でしばし時間を潰して10時15分に店内に入った。この「ガードマン効果」って雇ってる側は分かってるのかな?分かってるからやってるんだろうけど、想像以上に効果があると思う。暑い時も寒い時も屋外に身をさらして、その環境で更に客に気遣いの言葉をかけているのだからそれはすごいことだと思う。

 ヤマダ電器の店内、さて、M本さん宅で使うSkype用のカメラとヘッドセットを探そうか・・・。Mayumiさんとお母さんと弟さん用にカメラ付きセット2ケにカメラなし1ケ。

 そこへ、我が若きお客様M吉君から電話が入った。

 まぁ、久しぶりだなぁ。

 聞けば、2月頃からM吉君は体調を崩して、パソコン周りのことが止まっていたみたい。

 そうか、そうだったんだ。だんだん力が付いて僕が必要なくなったかな?なんて、半分淋しいような半分嬉しいような気持ちでいたのだが、そういうこともあるわけだ。

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 愛宕のM本さん宅には11時頃に着いた。

 M本さんちのご用件はSkypeの導入。四万十にいる娘のMayumiさんがSkypeを家族間で使いたくてひと月くらい前からいろいろ相談のメールをもらったりしていた。美容院が忙しくても間隙を縫って実現しようという動きは、この話がそれくらい前から出ていた話だから・・・。

 今日もお客様がいらしてて忙しそう。あいさつだけして、後は一人で作業をすすめる。でも、ここらでIDやらパスワードやら、ご本人がいるにこしたことはない作業になったんだけど、こっちで勝手に設定して結果だけ伝えるやり方にしようか・・・?

 というところで、M本さんが僕のところに来てくれた。

 そこからはスムースな展開。テレビ電話をするためのカメラのドライバ選択で若干の試行錯誤はあったけど、僕は僕で自分のパソコンにSkypeを入れてテレビ電話が出来る状態でM本さんのお宅に行ったので、その場で実際のテレビ電話を試すことも出来る。

 さぁ、後は僕が買って行ったカメラ付きのSkypeセットが四万十のMayumiさんに届いて、あちらでSkypeを導入すればテレビ電話が出来るようになる。同じ機械を使ってれば、困った時に話が分かりやすい、というのはMayumiさんの考え。それはそのとおりだ。

 Mayumiさんは最近二人目のお子さんを産んだばかりで、このSkypeセットはジイチャンバアチャン(M本さんこの表現ごめんなさぁいm(__)m)とお孫さんのいい架け橋になることだろう。

 Mayumiさんと初めて会った頃は彼女はまだ独身で今の旦那様とも出会ってなかったんだよなぁ。

 「時は来て、時は行く」ものらしい。