2009年7月12日(日)

野市、M木さん

 今日は日曜日。昨日書いた野市のM木さん宅へ10時到着を目標に9時過ぎに家を出た。

 ネットの接続設定をやってた時は、朝は須崎、夕は山田というようなことも平気だったけど、今回は野市に行くだけでエラく遠出のような気分。

 つい何か月か前に行ってた昔の仕事仲間の内田君がいる夜須はもっと先なのに、これも不思議なもの。距離感というものは実際の距離だけの問題ではないらしい。

 心理的距離感とでも言おうか・・。

 で、今日は遠出感覚があるものだから車の中の音の再生にひと工夫。

 僕の車の中には仕事仲間の野崎さんから又もらいした(モライモノをモラッタ)BOSEのスピーカーを積んであってそれにMP3プレイヤーなり携帯電話をつなげば立派なカーステレオになるのだが、いつも困るのがプレイヤー側の電池がすぐになくなってしまうこと。携帯電話をプレイヤーがわりにするといざ必要な時に電話が使えなくなる。

 そこで今日は、車のシガーライターに挿してUSB機器の電源として使えるアタッチメントをつけ、そのアタッチメントにUSBから携帯電話に充電できるケーブルをつけて、音楽再生用の携帯に電気をずっと供給できるようにした。

 さぁ、これで無敵だ!!

 日曜にしては車の多い野市までの道をいい音を聞きながら余裕のドライブになった。

 大きな道からM木さんのお宅の方へ入るとさすがに日曜日の風が吹いていて、何年かぶりにしてはそれなりに道も分かって無事到着。

 今日はM木さんの奥様は急の仕事が入っていて、旦那さんが待っていて下さった。

 パソコンを設置して今までのパソコンからデータを移し、ネット接続、メール設定、プリンタードライバ、加えてVISTA故の最低これだけは伝えて置きたい説明をし、次はM木さんからの質問に答えて・・・

 「これDVDも見れるんですか?」

 「ええ、書き込みもできますからDVDを作ったりすることも出来ますよ。」

 「どれ、ちょっと再生してみましょうか・・・」

 M木さんが再生したDVDは市販の映画ものとかじゃなくて、社交ダンスの大会の記録みたいな作成もの。

 「このDVDはどうされたんです?」

 「えぇ、1年前くらいから社交ダンスを始めまして・・・、前は詩吟を習ったりしてたんですけど。」

 「へぇ〜、そうなんですか。そしたらホールの発表会とか別ルートで同じ空間にいたこともあるかも知れませんね。流派はどちらです?」

 「僕は秀鳳流です。」

 まぁ、確かに同じ空間にいたことがあるかも知れない。

 それから社交ダンスの話をしたりして、前一度お会いしただけではいまいちはっきりしなかったご主人のイメージが僕の中に焼きついて行く。

 こうなると、この野市がとても近いところに感じるようになるんだなぁ。

 「心理的距離間」の実態ってこんなことなんだろうな。

 帰りも、いい音を聞きながらの快適なドライブになって、もっと距離があってもいいような気分だった。

 野市は近いところだ(^^)