2009年7月14日(火)
「パソコンが起動しなくなってしまって、そちらにお持ちして入院ってこともお願い出来ますか?」
朝一、6年くらい前にパソコンを買って下さったO村さんから電話。O村さんはテラの森さんの親友で昔は本宮町で大きな本屋さんをしていたのだが、今はそこを選挙事務所に貸していて出入りがしにくいらしい。
「エエ、預かってこちらで見させてもらいます。」
というわけで、診てるんだけど、再起動を繰り返してまともな起動をしない。もう一台、谷病院から預かって来たパソコンもいろいろとやっているのだが、なんか感じが似てるんだよなぁ。こういう重症ものが2台も部屋にあると他のパソコンまで元気無くしそう。
病院勤めの時に感じていたことに「病院には『病の気』とでも言ったものが流れていて、健康な人間も病気になりそうな空間だ。」というのがある。実際、その頃はどこか調子が悪くなるとすぐに診察してもらっていた。頑丈が取り柄の僕でも年に数回・・。病院をやめてからの8年、歯医者に2回、風邪で1回病院を利用したくらいであの頃のあれは何だったのだろうと思う。気持ちが病気というものに敏感になるんだろうな、環境が環境なだけに・・。今は、今やるべきことに集中してると少々の不具合は知らない内に消えている。
僕の部屋を病院のようなそういう空間にするわけにはいかんからねぇ。しゃかりき診ている。
回復コンソールもなんにも通用しないということは・・・、機械的な故障を疑ってパソコンの箱を開けて見てみると、コンデンサーが5個も膨張破裂していた。
フゥ、粘って直すという手もあるだろうけど、これは買い換えた方がよほど得策かも知れない。とに角1台は原因が分かって良かった。
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午後1番、春野芳原のSumaさんと会う。
Sumaさんと市内で会って話をするのはこれが初めて。3月に土佐道路の喫茶で偶然お会いしたというのはあったけど、あれはそれぞれが別の用事で行っての偶然で、それまでは芳原に仕事で呼んで下さった時に芳原の喫茶店で話をするというのが常だった。芳原地区は高知市街地より空に近いところにあるので天界のイメージ。今日は下界で会うわけだ。
場所は今日の電話連絡で決めたのだが、その後の僕の予定を考えて下さってSumaさんは福井の分かりやすい大きめな喫茶を指定してくれた。その時点では店の名前は頭になかったんだけど、行ってみて・・・
「なんだ、ここが『風見鶏』かぁ・・・。」
昨日の芝村さんとの会話で、風見鶏という喫茶の入り口を入ったばかりのところに古いオルガンがあるけど、それは音が全く出ない・・という話があって、僕はその風見鶏という店がどこにある現代企業社の店なのかピンと来なかったんだ。まさかその翌日にその店にいるとはねぇ。この店はこれまでにも何度か来たことがある。
オルガンは確かにあった。Sumaさんと店を出る時にペダルを踏んで鍵盤を押してみると音は出なかった。
「これは音が出ないんですね。」
ウェィトレスの方にそう言うと・・・
「エエ、日高の『屋根の上のがちょう』という店のオルガンは音が出て、今度コンサートをやるんですけどネ。」
同一企業内のニュースを従業員の方がしっかりつかんでる。
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午後3時、F寿園へ。
こちらは3月終わり頃にホームページの話が出ていたのだが、やっと終わりに向けて進み始めたかな・・
僕の手元で出来ることは5月にほとんど済んでいたのだが、他の優先事項があったらしくそれきりになり、その後僕も短大の授業で手一杯になり、あと一歩のところでものごとが止まっていた。
今日の一歩は偉大な一歩だ。
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そうそう、先のSumaさんとの話もホームページの話だったんだけど、喫茶店つながりといい、何かとものごとはつながるもののようだ。