2009年7月25日(土)
「宮城さんはサーバーの設定とかそういうこともお手伝いしてもらえるんでしょうか?」
数日前にかかって来た介良のSコーポレーションのY崎さんからの電話。Windows Server2003のサーバー機を購入したのだが設定がうまく行かないとのこと。
「Windowsが用意しているファイル・フォルダの共有タイプのLANはそこそこやってるんですけど、ドメインタイプのものはやったことがないんです。説明書を見せて頂きながらということになるかと思うんですけど・・・」
「えぇ、それはかまわないです。ファイルサーバー程度の使い方なので大仰なことは必要ないんですけど、ウィザードでやっていったらわけの分からない言葉が出て来てうまく行かないんですよ。」
「目の前で首をかしげたりしてみっともないことになるかも知れませんけどそれでよろしければ行かせて頂きます。」
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というわけで今日は朝から介良のSコーポレーションさんへ。
Windows Server2003のノウハウをネットで探して大量の資料に目を通し、且つ、印刷して行ったのだがそのほとんどはY先さんが済ましておられる。経験が無いことをやる時はとに角教科書どおりにやるというのが一番いいのだがそこが済んでいるとなるとその中の設定の一部をいじるというようなことになっていきなり「応用編」になる。
ドメインタイプのLANに関して僕にその力は無いよなぁ・・・
ウン、でもまぁいいや。とに角基本的なことから追いかけて行こう。
するといきなりひっかかり!
新しいサーバー機から既存のパソコンに信号が届かない。これはどんな方法でつなごうと出来ないといけない大前提なのだ。これに悩んで格闘した時間の長く感じること。まずはファイヤウォールを疑うが原因に行き着けず他のことであれやこれややった挙句原因はやはりファイヤウォールだった^_^;
そしてその解決から後の早いこと、ドメイン式ではないけれど、相手のパソコンが見えるようになった時点でファイル・フォルダの共有は既に出来る状態になっている。こちらの使い方からするとこれで構わない。IDがどう、パスワードがどう・・・という要素が加わるとこれまでより運用が面倒くさくなる。
その後はRAIDのことやBackUpのことでご相談を頂いたけど応えれることあり、応えられないことあり。Y崎さんも一緒にいる時間の中で僕の力の程度を察知して、あてに出来ることはあてにし、あてに出来ないことは他に当たるという判断をされている。
活かせるものを活かしてとに角ものごとが先へ進めばいいのだ。
その感じ分かるなぁ。僕自体がそういう考え方なので、自分に出来ないことがあってもそのことにストレスが無い。
いい人に出会ったのに違いない。
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Y崎さんはもっと大きなお店に相談したりサーバー機を買ったDELLに相談してもことが進まないので、ネットで僕のページに行き着いてお電話を下さったとのこと。
今の僕の力で見ると素人丸出しの統一感のない我がホームページ。これから先手直しをしたらこんなにダサくて、その代わりどこか憎めないページは作れないと思って手直しをしないでいるんだけど、それでも電話を下さる方はいた。
素人、バンザイ!!
だな・・・
というか、これも出会いなんだろうと思う。