2009年8月5日(水)
今日は金曜日に日高村である芝村さんの追加公演の手伝いのために日を変えてもらったU田さんのところに行く日なのだが、その前に午前中にもう1件。
それは税理士の南さんが紹介して下さったこれまた税理士のI橋さんという方。
南さんは昨日電話を下さった。
「もしもし、わたくし以前お世話になった一宮の税理士の南と申しますが。」
オッホホーイ!
とは言わなかったけど、これはまた丁寧な・・。
「もしもし宮城さん?南ですけど。」でいいくらい南さんとは長いつきあいなのだ。
「ハイハイ、南さんは最初の一言で分かりますよ。お久しぶりです。」
南さんはそういう律儀な人なのだ。昨日も僕の都合を聞いた上でI橋さんと時間調整をし、もう一度その旨の連絡を下さり、今日は10時前に一宮のマルナカで落ち合ってI橋さんのお宅まで僕を案内して下さった。
僕が逆の立場だったらここまでするだろうか?紹介したい人の電話番号を教えて後は本人同士で話してもらう・・なんてやり方になりそう。南さんのこういうところはウンと見習わないといけないところだと思う。
ところで、I橋さんのご用件だけど、NECのパソコンがNECのロゴさえも出ないまま起動しないというもの。
パソコンを一目見て驚いた。
アーララ、またこの機種と出会っちゃったヨ。それはNECさんに見てもらってやっと明日谷病院にまともな状態で持って行くことが出来る一体型のVR500という機種。
我が家の近所の自動車整備工のT田さん、谷病院、そして今日のI橋さんと、短い間にこれで3件目だ。そろそろおかしくなるように時限装置でもしかけてあるんじゃなかろうか・・・
パソコンの画面には「WindowsのセットアップCDを入れてRキーを押して下さい」という回復コンソールを促す表示があるが、NECや富士通などのパソコンにはリカバリーディスクがついている、もしくはリカバリーの仕組みがハードディスクの中に用意してあるという作りで、回復コンソールを実行できるディスクはついていない。
メーカーがそういうものをつけていないとなると責任がもてないからかどうか知らないが、こういうものを持ち込むとパソコンショップは即メーカー送りということになり、その際には「中のデータは消えてしまいますけど構いませんか?」ということになる。
それが原因でこのお話が南さんを通して僕に来たわけだけど、この人選は相性が良かった。僕はそういうパソコンでも手持ちのセットアップ用CDで回復コンソールを試みる人間。パソコンは回復コンソール一回で起動するようになった。
でも、これは対処療法に過ぎない。今回起きたようなことが起きだすと又同じことが起きる可能性がある。CPUやメモリーの変えは今日は持ってないが今は動きが回復しているのであまり意味がない。このパソコンは何度も分解しているので中を見るのは何でもない。せめてコンデンサーに異常がないかなど、目視ではあるけれどチェックしておこう。
中はきれいなものだった。
「又同じことが起きる可能性がありますので、修理に出してデータが消えると言われた時に別に構わないと言えるように大事なデータを残すようにしてもらえたらと思います。」
I橋さんは南さんが僕を紹介してくれたことをとても喜んで下さった。でも、こういうトラブルものは絶対と言うことがないからしばらくは様子見ということになる。VR500にはここしばらく悩まされているので僕もとても慎重だ。