2009年8月7日(金)

一宮I橋さん、日高、屋根がちょ、W再び

 さぁ、今日は考えられるものをみんな用意して行こう。おとといのI橋さんのパソコン、回復コンソール用のCDだけじゃ又同じことになる。

 他にあればいいもの・・・。

 ○メモリー・・・これは手持ちのものがある。

 ○CPU・・・これは手持ちなし。

 ○マザーボード・・・これもなし

 ○ハードディスク・・・これはおとといチェックして正常だったからかまわない。

 ウーン・・・・、そうだ!!NECのロゴマークさえ出ない起動周りのことだからBIOS保持用の電池もいる。

 なんだ、考えられるものみんなってメモリーと電池だけか・・。

 いやいやドライバーも持って行くもんねー。というか、それ以上だったらもはや預かりパターンなのだ。

 9時半、I橋さん宅へ。

 やったこと。

 ○パソコンを分解しマザーボードへの電源供給部分とメモリーを外し完全放電→NECのロゴ出たが起動はストップ。

 ○256×2枚のメモリーを512MB1枚に換えておとといと同じ回復コンソール→起動するようになった。

 ○試しにメモリーを元のものに→起動しない→1枚ものに→起動する

 メモリーなのかなぁ・・・

 ○2枚のメモリーのどちらが悪いのか調べるために512MB+256MBの二通り→これもダメ

 ○512MB1枚にする→今度はこれもダメ

 アレレ、これはメモリーのせいじゃないな。

 ○BIOSの保持用電池CR-2032を百均もの(でも新品なのだ)に交換→BIOSが初期化されず

 何じゃこりゃ?

 ○マザーボードに電源供給する部分を外してもう一度電池を付け直す→BIOS初期化された。

 これが効いた!!分解したパソコンを元に戻しながら要所要所で再起動をかけるがそのたびに正常に起動する。

 絶対とは言えないけどこれはいい予感がする。それは今後の様子見ということになるのだが・・・

 VR500、これで落ち着いてくれたらいいんだけどな。

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 「屋根の上のがちょう」での芝村さんの追加公演。今回も満杯だった。

 そして、前回同様暖かい雰囲気のコンサートになった。

 芝村さんは手話を交えて歌う人なのだが、「みんなで歌おう」みたいなコーナーではその手話を観客の人にも説明して「手話で一緒に歌いましょう」というやり方をしている。歌は『ふるさと』。

 ♪うさぎ 追いし かの山ー♪

 頭の上に手を後ろ向けに上げて手のひらをチョンチョンと曲げるとこれが「うさぎ」。

 口を手のひらで拭うようにするとこれは「おいしい」・・・

 じゃなくて、ひとさし指を前に出した両手を交互に出すと追いかけるという意味の「追いし」。

 と、芝村さんは身振り手振り口振りで説明して行く。

 前回もそうだったけど、このコーナー、客の人が全員といっていい程芝村さんと一緒に手話で歌う。これで会場の空気がとてもなごむ。今回は外国から高知に来ているご家族も来ていらして、それこそ歌は国境を超え、手話は言葉以上に分かりやすく・・。

 コンサートが終わりお客様が店を出て行かれる時には、お客様が我々スタッフに対しても「お疲れ様」「ありがとう」の気持ちを投げて下さるのが伝わって来る。

 来られた時には会場係という程度に見えているのが帰られる時には我々もコンサートの提供者のように見えるのだ。

 これは芝村さんの力だな。

 芝村さん、これからも時々こういうのやったらいいネ。