2009年9月24日(木)
谷病院、久しぶりにK山さんがやって来た。昨日の日記に書いている、K山さんのページがGoogleでヒットするようになったことを伝えるとK山さん大喜び。
何しろ、K山さんのページはネットにアップして4〜5年(おそらく)ずっと、検索に全くひっかからないでいたのだ。
「ほんなら、早う仕上げんといかんネ。」
去年の暮くらいから始まった更新作業、おそらくあと2回くらいの内に済んでしまうんじゃなかろうか。
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谷病院のあと、いの町八田のSさんに会うために福井町へ。
いの町の人なのに何故福井町?福井町はSさんの勤め先があるところ。
Sさんは息子さんが所属する少年野球チームの卒業生を見送る内容のスライドを作ったのだが、それは自宅のパソコンに入っているパワーポイントを利用して作った。
それを他のパソコンで再生しようとすると、再生されない。
「パソコンにあれが入ってないと流せんがやネー。これをCDに焼いて生徒に渡したいがやけんど、お家のパソコンにパワーポイントが無かったら見れんってこと?」
「うん、そういうことになる。でも、見るだけならパワーポイントビューワーっていってネットで無料で提供されてるから、それをダウンロードして説明書きのファイルと一緒にCDに焼いて渡したらなんとかなると思うよ。」
「宮城さん、今日の夕方こっちに来れん?」
と、これは今朝の電話での会話。
このスライド作りの件でS田さんは行き詰まるたびに質問の電話をくれていた。僕の印象では「送る会」の時にスライドで映すように思っていたのだが、そうか、卒業生に渡すつもりだったのか・・・。
福井町のS田さんの職場に行き、パワーポイントビューワーをダウンロードし、これを見れば誰でも分かるだろうという説明文の「読んでネ」テキストを作り、S田さんの作ったスライドと一緒にひとつのフォルダにまとめる。
「この3つをまとめてCDに焼いて渡せばいいヨ。」
S田さんの作ったスライドは卒業して行く生徒たちへの気持ちが一杯詰まっていた。初めてやったというのに、パワーポイントの機能を多過ぎず少な過ぎずにうまいこと使いこなしている。
「これ見たら、泣いてしまうご父兄もいそうだネ。」
「私も作りながら涙が出た。」
ホントに大切なのはこういう気持ちの方なんだよネ。僕もその一部に関われて嬉しい。
これで一件落着だな・・・と、思いきや・・。
「会をやるところにはDVDプレイヤーとスクリーンがあるっていうことなんやけど、これを映すとするとパソコンじゃないといかんってこと?」
ン? アレレ、このスライドCDで渡すだけじゃなくて会で映すってことにも使うのか・・・
そうらしい。
「そうやねー。ノートパソコンを持ちこんで向こうの液晶プロジェクターにつないで映すということになるんだけどネ。」
話していると、会場の装置のことがハッキリしないし、ノートで持ち込むことを考えて僕のノートに入れてプレイしてみると、表示に時間がかかって中に挿入している音楽が途中からダブってしまう。
「もしかして、デジカメの写真を軽くしないでそのまま使った?」
容量を調べると200MBある。
S田さん、だんだん不安になって来た。
「宮城さん、あさっての午前中に会場のセッティングするんやけど、そこに来てくれん?」
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そんなわけで土曜日もおつきあいすることに。
連休も終わり、世間が動き出したようだ。