2009年9月29日(火)

借りずの図書館

 久しぶりに市民図書館へ行った。

 ほんとうは昨日学習を済ました本を短大のT先生に返して、それから市民図書館に行って、その後で万々のTsutayaに行くつもりだったのだが、T先生はご不在らしく連絡が取れず、図書館に着いた頃には雨が降り出して、結局Tsutayaには行かずじまいだった。

 僕が図書館に行くというと、これはヒマの象徴のような行為だ。ヒマじゃなくても必要があれば図書館には行くのだが、なにしろこの仕事を始めたばかりでやけに時間があった時には頻繁に図書館に行っていたので、図書館と「ヒマ」は感覚的に組になっている。

 今日の図書館行きは、ヒマならヒマでこのヒマを先の何かに活かせることに使いたくて何かいい参考書がないか見に行ったわけ。

 いい本はあった。でもいい本過ぎて貸し出し期間の2週間と言わずずっと手元に置いておきたいようなものだったので借りずに帰って来た。

 で、後になって、やっぱり借りて来れば良かったなんて思っている次第。

 ヒマ過ぎて決断力鈍ってるかも。

 というより、手元に置いておくために買おうと思ってネットで探すと結構高いのねぇ。

 「こりゃ、今の状態じゃ無理だわ。」と判断したわけで、この部分は決断が早いのかも知れない。

 本の価値と値段の間で揺れてしまう、僕もまだまだ悩める年頃だ。