2009年10月22日(木)
谷病院、先々週からやってる作業は大詰めだ。
パワーポイントのスライドに、そのスライドを使って行われた講演の音を貼り付けて自動再生できるようにする。
これを発想したのは事務長の谷君。これはいい教材・資料になるだろう。
この作業で一番手間がかかるのは、スライドに対応する話をスライドごとに切り分けること。スライドを観ながら講演の内容を聞き分けこのスライドにはこの部分・・というふうに順番に音を切り取って行くのだ。
今日その作業に取り掛かると、全部で80枚弱あるスライドの残りは先週の時点であと5〜6枚になっていた。
うんと集中すると「今までどれだけ済ましたのか、この後どれだけあるのか」を思い煩わなくなって、気が付けば終わっていたということがあるものだが、今回のこれはそのパターンのよう。
さあ、次は各スライドへの音の貼り付けだが、これは図の挿入と同じような作業ですぐに終わる。
問題は経験量の少ない自動再生なのだが割と楽観的に捉えている。
それぞれの音の長さを各スライドに設定するか、「リハーサル機能」を使って手動でスライドを切り換え、そのタイミングをパワーポイントに覚えさせて自動再生にするか、そんなとこかな・・・。今日か来週か半日使えば出来るだろう。
でも、もう少し簡単に出来ないものか・・・
パワーポイントの設定を触っていたら「ページの切り換え」という機能で「自動再生」を選び「全スライドに適用」したら、なんと一挙に目的が果たせてしまった。
パワーポイントでは音もアニメーションのひとつとして捉え、音の再生が済むと次のスライドに切り換えてくれる。
まぁまぁ、よく出来たソフトだこと。
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午後は先週やった往復はがき印刷の本番。この時に、並行して1台のノートパソコンにバックアップの仕組みを作りバックアップも済ませてしまった。
このバックアップのやり方、谷病院の仕事の中でいろんなバックアップソフトを試した結果行き着いたソフトと方法なのだが、このソフトはほんとにすぐれもので、それを運用するミヤギ君のやり方もなかなかのもの。
これを昨日からやっているM本さんのデータ保存に使おうか・・・。
昨日の作業は後はパソコンにまかせて僕は寝てしまったのだが、朝起きて見てみると、データのコピーがエラーが起きたところで止まっていた。
こうなると、どこまでがコピー出来ていて、どこからコピー出来てないかを探し、エラーの出るものは又エラーになるのでそれを避ける、そして特定するためにも、そこからのコピーはつきっきりの小分け作業になる。
このソフトなら、エラーは無視してコピー出来るものはコピーしてくれるし、起きたエラーに関しては記録が残る。
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家に帰り、これをやってみるとそれは大正解だった。
エラーを無視して先に進んでくれるのがこちらの期待だったのに、エラーさえ起きない。これをWindowsのコピー方式でやると必ず同じところでエラーが起きてコピー作業そのものがそこでストップしてしまうのは僕の大量な経験で間違いない。
おそらく単なるコピーでエラーが起きるのはコピー元にあるシステムファイルなのだが、このソフトではコピー対象からシステムファイルや隠しファイルを除外することが出来る。
やっぱり、このソフトはバックアップに特化したかなりのすぐれものなんだなぁ。
それこそ、名前が「BackUp」というフリーソフトなんだけど。
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興味のある方は是非ネットで調べてみて下さい。「BakuUp」!
バックアップは絶対と言ってもいいくらいやって置いた方がいいです。