2009年10月26日(月)
今日の訪問先は井口町のF村さん。この方も不思議な縁で、NTTの派遣で接続設定に行ったら、旧友の奥さんの実家だった。
F村さんのご用件は、ハードディスクの空容量が極端に少なくなって、たびたびその旨のメッセージが出るというもの。
VISTAのバックアップ領域を消して一気に30ギガほど空く筈が、確かに削除は出来たのに空領域の表示が少ししか増えていない。
F村さんは200キロ台しか無かった空領域がギガ単位で空いたので満足されているが、理屈がおかしいと思う僕が納得いかない。
いろいろやった上でしばらく様子見ということにして頂いた。
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先週も書いた、11月から新しくいろいろと仕事をもらえそうな高松のとある会社のO西さん。今日はその会社の一クライアントである潮江のとある病院へ。
一階が外来棟、二階以上が病棟、病院の周りにはいくつかの併設施設があるという、僕がいた病院と似た規模の病院。O西さんの説明を聞きながら施設の中を歩いて、どこか懐かしい風景だった。
こちらとは、実は以前『高知県介護療養型医療施設研究会第11回研究大会』という催しの進行係的な形で僕は関わったことがある。あの時の事務長さんは今はもっと偉い立場になっているらしい。あの時「宮城さんがいなければ・・」と言ってくれた検査室のSさんは今もいるんだろうか?
もう、あれから5年も経っている。まさに、時は来て、時は行くもののようだ。
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M本さんのパソコンを仕上げた。単なるリカバリーじゃなくて、データの吸出しと戻しがあるのでこちらにも責任がある。この責任があるものだから、大手のパソコンショップは「リカバリーするとデータは全部消えます」宣言や、「データ救出には○○円かかります」と大きな金額が提示され、それなら・・とお客さんはパソコンを買い換えたりすることになる。
でも、僕はそれを言わない。自分に出来る最大限のことをやり、お客様が「それなら買い換えた方がまし」と思わない金額を頂く。
お客様のタイプによって、それはいいことだったり、大手の買い替え提言の方がよほどスッキリしたりするのだろう。いろいろな選択肢を示されて悩むより、「こうです!」と言い切られる方が楽な場合もある。最近は新品のパソコンがとても安くなっているので、ますますここらの切り分けが難しいんだよナー。一番いいのは、お客さんが買い替えも視野に入れているなら新しいものを購入し、これまでのパソコンはそれはそれでサブマシンとして生かすというあたりか。
M本さんの場合は、最初から中の写真データを残すこととパソコンの調子を戻すことだったので、ここいらのことで悩むことはなかった。
このパソコンは実はM本さんの長男さんのパソコンで、長男さんは仕事で忙しく、M本さんが間に入ったまま、長男さんとは一度もお会いしたり電話で話すことも出来なかった。それで僕は、「僕の出来る最大限」の内容や「出来たことと今後お客さんじゃないと出来ないこと」などをA4の紙にまとめた。これを見てもらえれば、僕の想いも伝わるんじゃなかろうか。
ハードディスクの中にリカバリー領域があるものはハードディスクそのものが壊れてしまうとなんにも出来なくなるので、頼まれもしないのにリカバリーディスクを作るというおせっかいもしていて、それなのに、今度何かあった時にこのディスクがどこにあるか分からないなんてことになったらつらいということもある。
これで、僕の作業、気に入ってもらえたらいいのだが。
まぁ、お会いしたことはないにしても、とても親しくして下さるM本家の一員なのだから、きっと大丈夫だろうとは思っている。
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おととい野崎さんから預かったパソコンのドライバ探し。
紆余曲折はあったが、今日やり遂げた。紆余曲折の部分は結構なものだったが、その条件下で手際のいい作業だったと自分で言ってもいい気がする。
ここらは得意技になって来たかな(^.^)