2009年12月3日(木)

Linux CUI

 谷病院、LinuxをCUIでいじりだした。

 CUI=Character User Interface・・・パソコンを文字だけで動かす

 これに対して

 GUI=Graphic User Interface・・・パソコンを感覚的に画面上の絵柄で動かす

 WindowsやMacなど、現在の一般的なパソコンの使い方がGUIで、これが始まったからこそパソコンはこれほどに誰でも扱えるようになったわけだが、その前はDOSなどその道の人やそういうことに興味のある人など、少数の人がパソコンをCUIで触っていたわけだ。

 谷君はその頃からパソコンをいじってた人。僕はWindows95が騒がれた時にパソコンに触り始めたので見事にGUIで育った人間。

 谷病院でLinux Fedoraでグループウェア「Wiz」をやり出した時、理想的にはCUIでやる方が良かったのだが、Linuxそのものも初めてのことだし、参考にした本もFedoraに関してはGUIでの導入を説明してくれていたので僕はGUIでLinuxを導入した。実はCUIでの導入説明の本もその頃買っていたのだが、読んでみても全くのチンプンカンプンだったというのもある。

 Fedoraに関してはそういうことなのだが、ネット上で入手した「Wiz」の導入説明はCUIでの説明で、CPU220MHzのパソコンでも快適に動くなんて書いてあった。GUIだとFedoraの一番古いものでも最低1GHzは必要だというのに・・・。

 せっかくのLinuxの軽さを生かせていないんだよねー。いつかはCUIでLinuxを操作できるようになりたいもの。

 Wizの導入がうまく行って以来は、時々パソコンがおかしくなった時にLinuxとWizのインストールをし直したり、毎週Wizのバックアップを取ったりもう1台のLinux機にそのバックアップを復元したり、同じことを何度も繰り返すだけで、特別に新しい力が付くようなまとまった勉強は全くやっていなかったのだが・・・

 気がついてみるとチンプンカンプンだったCUIでのサーバー構築の本の内容が理解出来るようになっていた。

 こういうのを「機が熟す」というのだろうか・・。

 で、今日はとうとうLinuxをCUIでいじりはじめたというわけ。

 面白い!!

 経験から言って、「ねばならぬ」で頑張る時より「やめられない」の面白さでやる時が一番力が付く。

 半年後に僕はどうなってるんだろう!?

 *************

 な〜んて・・・

 まだまだ、入り口付近をウロウロしているのに、こういうことで喜べるんだから僕は幸せな人間だ。