2009年12月 5日(土)
ついこの前、散髪屋さんから僕のことを聞いたという長浜のY下さんのところへ行ったばかりなのだが、今日も長浜のY下さんのところへ行くことに。
でも、今日のY下さんは別のY下さん。
この方のお宅は散髪屋さんの近くで、思えば、この方のところへ来た時に町の感じが懐かしくて散髪屋さんにも「お久しぶりです」と声をかけたんだった。
そしてそれが先日のY下さんにつながった。
普通ならシャイなミヤギ君は、近くに来たからと言って用もないのに顔を出すということはあまりしない。元々は人と話すのが得意じゃないし、商売のための顔つなぎみたいに見えるのは本意ではない。
それが割と平気で声をかけられたのはやはりこの通りの雰囲気のせいだと思う。ひとつ離れてこの通りと並行に走る今風な広さの通りではこんな気持ちにはならないが、この通りはどこか懐かしい感じがある。これで、散髪屋さんの庭先にニワトリでもいれば昭和初期の風景なんだろうけど、さすがにそれは無くて、僕が知ってる昭和の後半の感じ。
ついこの間のことなのに、町の感じからいうと今は随分変わっているのかもしれない。
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さて、今日のY下さんだけど・・・
どうかした拍子にパソコンに最初から入っていた筆王が削除されてしまった。
パソコンの中には1000を超える住所が入っているというのに・・・
でも、住所録管理ソフトは削除してもデータまでは消さないのでそれは大丈夫。
問題は筆王をインストールし直すこと。最初は電話で相談を受けた。
Y下さんのパソコンはNECで、リカバリー用のCDは付いていたようすが無い。ということは、リカバリーやプリインストールソフトの復元の仕組みはハードディスクに入っている。最近のNECだと「ソフトチョイス」とか「ソフトナビ」というような言葉を「全てのプログラム」から探し出せばなんとかなるのだ。
でも、電話の向こうはそれがなかなか見つからない様子。
「もう少し自分で頑張ってみます。それでダメだったら又電話しますからその時はお願いします。」
行ってみると、ソフトチョイスもソフトナビもあったが、それに至る入り口はちょっとそれとはつながりにくいような名前のものだった。
それは・・・、いかん、つながりにくいせいかもう忘れてる^_^;
そして、なかなか行き着かないそこに「再セットアップディスク作成」のソフトも入っている。
これは筆王とは直接関係ないけど、リカバリーの仕組みがハードディスクに入っている場合そのハードディスクが壊れたらどうしようもなくなる。それを防ぐにはCDなりDVDなり、パソコンの外にもリカバリーの仕組みがあった方が良く、メーカーもそれを作る仕組みは用意しているのだが、それがとても分かり難いところにあって、しかもそれらを作って置く必要性をあまり声高に言っていない。それは、ハードディスクにリカバリー領域を用意することの弱点を自分から表明することになるからなのかな?
そういう場所にY下さんのパソコンのソフトインストールの仕組みも入っていたというわけ。Y下さんに限らずみんなそうなんだけど・・。
筆王をインストールし直すとマイドキュメントの中の筆王データのフォルダにある住所録ファイルは無味乾燥なアイコンから色合いのある筆王のアイコンに戻った。これで大丈夫だ。
Y下さんに筆王が今までどおり使えるか確かめてもらって、一件落着。
次にこの通りに来るのはいつなんだろうな・・・。