2009年12月12日(土)
春野のK寺さんは2年くらい前から単身赴任で愛媛の方に行っておられる。
K寺さんが愛媛に行くことが決まっていない時に僕がインストールしたAVASTは無料で使えるウィルス対策ソフトだが、無料なりに1年ごとに新しいライセンスを取得して登録しないといけない。以前はそのためのページが英語でしか用意されてなくて、慣れていない人には少々難しかった。でもそのうちそのページも日本語になりまぁまぁ楽になったのだが、慣れない人にとっては日本語でも大変と言えば大変。
でも大丈夫。落ち着いてこちらの言う通りにやってくれれば、電話で説明することも出来る。
去年はその方法で、愛媛にいるK寺さんのAVASTのライセンスの更新が出来たのだが、何故か今年はうまく行かなかった。
何度か同じことを繰り返し、見えないながらK寺さんの操作が間違ってないのは感じ取ることが出来る。
その作業の中でK寺さんは心配そうにおっしゃった。
「もう一台のノートの方も更新が出来ない言うて出てくるんやけど、どうしたもんやろう・・・」
今AVASTの更新をやろうとしているのはデスクトップ機で、ノートの方には春野でヒカリを入れた時のNTTのセキュリティ対策ツールが入っているのだが・・。
「春野の方のインターネットは今どうされてるんです?」
「家族はそちらにいるんですけど、インターネットは解約してます。」
アッ、それでか・・・。
「ノートに入ってる分は春野のヒカリに付いて来たものなんで、それを解約したからアップデート出来なくなってるんですよ。それは削除して別に何か入れないといけないですネ。」
「12月半ばに一度高知に帰りますから、宮城さん春野の家まで来てもらえますか?」
その電話から2週間、今日はK寺さんのところへ。愛媛の社宅の分も課題になっているのでAVASTの最新のファイルとライセンスキーを予め用意して行った。
まずは、セキュリティ対策ツールを削除。次はAVASTだ。
「今日やることと同じことをやればもう1台もうまく行きますから、ちょっとご自分でやってもらえますか?」
要所要所の方法と意味を説明しながら操作はK寺さんにやってもらう。
ライセンスキーを入力して登録のボタンを押すと「ありがとうございます。ライセンスが登録されました。」の文字。
「オオー、この字はこの前は見れなかったです(^.^)。」
K寺さん、ご納得の様子。これで向こうに帰っても大丈夫なはず。
何度か呼んで頂いて親しみも増して来た頃に愛媛に転勤ということになり、しばらくはお会い出来ないものと思っていたが、やはり「一度つながった縁は切れない」というのは本当のようだ。