2010年2月13日(土)

龍史君、そよかぜさん、Y村先生の日

 今日も今日とて、早起きだ。

 今日は9時に高須のハードオフの駐車場辺りで龍史君と会って、処分依頼のパソコンを預かる。

 龍史君たら、今までのパソコンが起動しなくなった時点で、奥さんの「買い換えたら?」の一言でパソコンを新しいものに変えたんだよねぇ。

 まぁ、なんてやさしい奥さんなんだろう。僕に最初にパソコンの中をいじることを教えてくれたのは龍史君なのだから、ハードディスクだけ変えてOSを入れ替えるとか、部品の何をどう生かしてこう再利用するとか自在な人なのに、奥さんそれを知らないんだろうか?それとも、そういう工夫をする姿がいじらしく見えての「買い換えたら?」なのか・・。とにかくいい奥さんだ。

 で、龍史君はそれにちゃっかり(?)乗っかって、今様のWindows7機を買ったというわけ。

 そして、場所を取ってしまうということもあるだろうけど、今までのパソコンの価値も分かっているから、「宮城さん、中の部品を取って再利用したりしません?」と僕に声をかけてくれたわけ。

 「まだ、プリンターも処分しないといけないんですよ。壊れてるんですけど・・。」

 アレレ、役に立ちそうなものだけ僕に渡して、全く使えないものは自分で処分するつもりでいたみたい。この人もいい人。そのプリンターも龍史君の車に乗せてあったので僕が預かって処分させてもらうことにした。

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 10時にはハードオフの隣の施設の中にある「そよかぜ」さんに行く用があって、龍史君とここで会ったのだが、時間調整中には日向ぼっこ感覚でラジオを聴いて、久しぶりにゆったりした時間を持てた。待ち時間というものはいいものだ。

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 10時に、「そよかぜ」さん。

 谷病院に勤めていたN平さんが次の職場の「そよかぜ」さんを紹介してくれてそれからこちらに5度くらい来ただろうか?メンバーの方の人柄もあるのだろうし、人のお世話をするお仕事ゆえの空気もあるのだろう、暖かい雰囲気でもうずっと前からこちらに来ているような感じになっている。

 今日、久しぶりに来て見ると、異動で所長さんが変わっていたのには驚いたけど、今度の所長さんも前の所長さんと同じく人当たりのいい暖かい感じの人だった。

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 午後、いの町のY村先生のところへ。先生は学短のH田先生が僕に紹介してくれたエラ〜い方。

 退職後も専門の地衣類の研究を続けられている。

 仕事部屋はご自宅の離れに建てられたちょっとした研究棟で、中には顕微鏡がいくつも並び、測定器やパソコン、それと大学の化学実験室で見たようないろんな道具がところ狭しと並んでいる。

 そんな方のパソコンのご用事に僕に役に立てることがあるんだろうか?・・というのが僕のかすかな心配だったのだが、先生もそういうことは心得ていらして、測定器のことは測定器のメーカーに、それに付随するDOS仕様のパソコンはエレパさんに、そして今のWindowsの一般的な部分には僕をと、ちゃんと仕分けをしていらした。これで、今まで抱いていた心配は解消だ。

 今日はどの顕微鏡がどの画像キャプチャー装置につながっていて、更にその装置がどのパソコンにつながっていて、そこからプリンターで顕微鏡写真を印刷している・・というような状況説明をお聞きし、いくつかのプリンター不具合を解消させて頂いた。

 「こんなことで、僕でもお役に立てそうでしょうか?」

 「えぇ、こういうことをお願いしたいわけでして・・・」

 仕事を通していろんな方に会えて、いろんな仕事の様子を見れて・・・

 これはホントに得していると思う。