2010年2月14日(日)
いの町八田のS田さんちのパソコン、今回は黒地に白文字のセーフモードや通常起動などを選ぶ画面で起動しなくなった。
「アレレ、この画面が理由で呼んだの?ボタン一押しで直ったらどうしよう。」
「一応全部試したがよ。どれでやっても立ち上がらんが。」
そうだよな、S田さんならそういう試みは出来る人。一応僕も現状確認をする。
「これだと、最初から最後の手段をやるしかないネ。ちょっとお祈りもんだなぁ。」
回復コンソールのChkdsk /p でパソコンは起動するようになった。
起動したWindows上からハードディスクをチェックすると、最初の最初の部分ではないがダメージがある。この部分はまだ起動に関するファイルがあるところだろうと思う。
「とりあえず起動するようになったけど、ハードディスクにダメージがあるね。」
ダメージの様子を説明して、是非ともリカバリーディスクを作っておくようにお願いする。S田さんちのパソコンはソニーのVAIOのデスクトップ機。リカバリー領域がハードディスクの中にあって、ハードディスクが元気なうちはまことに便利だが、ハードディスクが壊れるとどうしようもない。日本のメーカーはNECも富士通もこんな感じ。その代わり、リカバリーディスクを作る仕組みは用意されているのだが、そのことを知らない人が多い。
「リカバリーディスクを使うのが半年先か1年先か、出来れば使わないで済めばいいんだけど、有ると無いではかかる手間もお金もすごく変わるからね、是非作っておいて下さい。」
どこをどう探せばその仕組みがあるかを説明して後はS田さんにお願いする。
「それから、大事なデータはUSBメモリーか何かに残す習慣をつけておいてネ。データは取り返しがつかないから。」
ハードディスクが壊れた上にリカバリーディスクが無いパソコンを復帰したこともあるし、フォーマットしたハードディスクからデータを救出したことだってあるけど、それはいつも「やってみないと分からない。」の危険が伴う。
「転ばぬ先の杖」はこういう場合とても役立つ。皆さんも是非!!
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市住のS竹さんには、迷惑をかけてしまった(-_-;) S竹さんは僕の携帯に電話をかけて下さったのだが、全く別の人が出たとのこと。
それもその筈、S竹さんがかけた番号は僕が4年前まで使っていた090で始まる電話番号。今は別の人の番号にあてがわれて使われているらしい。
「『ちゃんと確かめてかけて下さい』って怒られましたヨ。」
笑いながら言ってくれたけど、ほんとにごめんなさい。
僕がそれほど売れっ子だとは思わないが、その方にも何度かは迷惑をかけているのかも知れない。
携帯を変えたばかりの頃は「おかけの番号は使われていない番号です」というメッセージが流れたと聞いたことがあるが、番号も使い回しするんだなぁ。