2010年2月15日(月)
今日の訪問仕事は金曜日に行っていた竹村鉄筋さん。
前回はソニーVAIOのVISTA機のリカバリーだったが、今日はソニーVAIO、Windows7のノートのセットアップ。
どおりで昨日のS田さんちで、最近妙にVAIOづいてるような気がしたわけだ。
「昨日はどこにいたの?」
「そんな昔のことは覚えていない。」
「明日はどこに行くの?」
「そんな先のことは分からない。」
じゃないけど、つい先日の金曜日にVAIOに触ったことを、昨日はもう忘れていたわけだ。
目の前のことしか見えない視野の狭さなんだけど、「常に目の前のことに全力投球、昨日は遠い昔のこと・・」とでも、言っておこうか。
ハードボイルドだどー!!
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新しく買ったパソコンのセットアップだけなら、パソコンの電源を入れて出て来る案内をよく読めばなんとなく済んでしまうのだが、Maoさんとしては仕事で使う建築関連のソフトのインストールに加えて、VISTA機の時に使っていたDVD関連のソフトや音楽関連のソフトも導入したくて僕を呼んだわけ。
せっかくのお呼びだから、素早く且つ丁寧に。今日は、VAIOのユーザー登録もやっておいた。
パソコンに何かあってメーカーに相談したいとき、最近はユーザー登録をしていないとサポートを受けることが出来ない。前はパソコンの裏にある固体番号などを伝えると対応してくれていたのにねー。
トラブルごとで困っている時に「まずユーザー登録を済ましてからお電話下さい。」だとか、音声応答で「あなたのユーザー番号を押して下さい。」なんてやられると、いきなり作業が止まってしまう。ユーザー登録をする一番いいタイミングは、ユーザー登録の案内が手順として出て来るセットアップの時なので、今日はそこをスキップせずにしっかりやっておいた。
本来はユーザーがやることなので、本人じゃないと分からないことはMaoさんに聞きながら入力していく。
誕生日は?住所は?男?女?それとも・・・(「性別を答えない」という選択肢もあったんだ、実際。)
結果として定まったサポート用のIDやパスワードは紙に書いて、説明書に貼っておくように頼む。
「これが無かったらサポートを受けたい時に大変な手間になるから絶対失くさないようにしてネ。」
かかりつけ医的な発想からすると、こちらも何かに控えて置くというのもあるのだろうが、元々ユーザーがやる作業で、個人情報という観点からもここから先はお客様にゆだねるしかない。
ID、パスワードの記憶はもちろんのこと、僕はユーザー登録をやったことさえ忘れてしまうだろう。なにしろ、目の前のことしか見えてないからねー。
それに、こと個人情報に関しては「忘却も仕事のうち」なのだ。
その点では僕は完璧だと思う。