2010年2月25日(木)
「山あれば谷あり」。
谷病院での仕事はいつもそういう流れ。何かがうまくいって喜んだと思うと次の問題が出て来て・・・。
谷病院に限らず、仕事、大きく言えば人生そのものがそういうものなんだろうけど、今日は「山あって、もひとつおまけに山」だったなぁ。
うまく行ったひとつは、Linux機のSambaの応用で、同じネットワーク上のWindows機から他のWindows機の共有フォルダを見るのと同じようにLinux機の中の任意のフォルダを見れるように出来たこと。Windowsでは簡単に出来ることが、Linuxでは手動で設定用のファイルに入力しないと行けない。ふと思いついて、きっととても難しいだろうから課題としてメモしておこうという始まり方だったのだが、タイミングの問題でちょっと手を付けたら簡単に出来てしまった。でも、この「簡単」はこれまでの積み重ねゆえの簡単であって、単純な簡単とはちと違う。これは喜んでもいい。(その道の人にあきれられるかも知れないが・・・)
Windowsのそれこそ簡単で全自動的な性格はすごくて便利なことだけど、セキュリティ的には甘いところがある。そういう意味ではLinuxで「Windowsと同じように」ということを目指したものかどうかは疑問なのだが、出来ないゆえにやらないよりは出来るけれどやらない、そして、必要によってはやることもあるというのがいい。運用次第ということか・・。
もうひとつうまく行ったのは、ドライバCDの無いXPデスクトップ機のドライバ探しとそれを適用する作業。ドライバが無いと、画面の解像度が調整出来なかったり、音が出なかったり、LANがつながらなかったり、いろいろと不便が生じる。
それをネット上で見つけて来てなんとかするのって僕の得意技だと思っているのだが、こういう作業をするのは久しぶりだ。簡単に初心に戻ってしまう僕としては、うまいことドライバが見つかるのか、見つかったものがちゃんと働いてくれるのか、やり始めには一応不安になる。
今日の場合はディスプレイドライバが最新のものではちゃんと動かず、一つ前のバージョンを充てたらちゃんと動いてくれるというのがあった。
デバイスドライバの一覧にあったいくつかの?マークや!マークがすっかり無くなった画面は嬉しいものだ。
前はマザーボードやPCIボードのメーカーが海外の場合、サポートページが見事に英語で、そこからドライバを探し出すというのもひとつの面白みだったのだが、最近はちゃんと日本語のページも用意されている。海外のパソコン系のサポートはかなり信頼度が高い。
今日はいいこと二つの谷病院だった。