2010年3月 4日(木)

記録と作業

 谷病院、先週は二ついいことがあったと書いたけど、今日はその内のLinuxの作業を記録として残すことにした。

 簡単に出来たことは簡単に忘れてしまう。

 苦労して出来たことも、別の苦労に上書きされて忘れてしまう。

 同じことを100回200回と繰り返すタイプのことなら体に染み付いて忘れもしないだろうが、一度やったきりしばらくは同じ作業が無いようなことはノウハウを残すまでが仕事の内だ。

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 と言いながら、今日はその記録を見ながら、別のLinux機で同じ作業。

 オー、これは便利。

 XPからLinuxの中が見えるので、文字だけで設定をするCUI環境のLinux機でもXP側からGUIで設定が出来る。

 CUIのお陰でWindowsMeの時代のパソコンでグループウェアの「Wiz」が気持ち良く動いているが、設定などはこれまで黒い地に白い文字が並んでいるだけの画面でやっていた。Windows側でそれをやるのだって肝心な部分は文字設定だが、フォルダ間の移動やコピー、貼り付けなどはGUIの方がはるかにやり易い。

 これをうまいこと応用すれば、Wizの導入やバックアップとその復元など、今まで以上に簡単に、量だってこなせそうだ。

 これも記録を残したゆえの簡単さなんだよネ。記録がないと先週辿った本の同じページをあちこち開けながらの作業になる。

 谷病院にはLinux機が3台あって、もう1台も同じことを簡単に出来る時間があったのだが、一度にやってそれっきり作業が途絶えるよりは「また今週も」というのが続く方がいいと考えて、来週に回したミヤギ君なのであった。