2010年3月15日(月)
ヘー、接続設定ってこんなに簡単だったっけ?
道具開けの佳き日、今日の訪問は夕方の組長んち。
組長は任天堂Wiiがもらえるキャンペーン利用でヒカリ回線をピカラからNTTに変えた。ついては新しく接続設定をしないといけない。
プロバイダのOCNには無料の接続設定サービスもあるのだが、電話で話をすると、こちらの言うことが伝わらないし相手の言うことも分かりにくい。それなら話が通じる僕の方がいいということで僕を呼んでくれた。
最近のNTTのネット接続設定は回線工事の人が置いていく説明書に付いているCDをパソコンに入れていくつか必要なボタンをクリックすれば後は全自動でことが済むようになっていて、何もOCNの設定の人や僕が行かなくてもことは済むようになっている。接続設定からメールの設定まで済んでしまうのだ。NTTはそういう方向で接続設定の人間を雇う経費を節減したわけで、それが何年か前までの数年間大量に入っていた接続設定の仕事が無くなった理由。それでも、お客さんの側の慣れない設定への不安感はあるわけで、それがOCNの無料設定サービスがあったり、僕が呼ばれたりする理由なわけだ。
我が若き友小松の時にはプロバイダが全自動に対応していなかったので全自動の様子を見れなかったから、今日こそ組長のところでそれを見てやろう。
そんな気持ちで組長のところに行って、パソコンに設定用のCDを入れると・・・
「お使いのWindowsでは、この接続設定CDは利用出来ません。」てなメッセージが・・・
アーリャリャ、組長のパソコンはサービスパック1で、全自動の仕組みが使えるのはサービスパック2以降。
「OCNから送って来た通信物を貸してくれる?」
かくなる上は手動設定だ。
接続設定に数分、メールの設定にこれまた数分。ウィルス対策はこれまで使っていた軽いフリーソフトの方がいいとのことなので設定はこれで終わり。
あっけなーい!これってもしかしたら全自動より早いかも知れんゾ。
だけど、これは僕が設定慣れしてるからの話で、一般の人にはこうは行かない。OCNみたいに無料設定サービスがあれば、この時点から設定を頼むことも出来るだろうけど、設定サービスがないプロバイダの人はどうしてるんだろう?
設定サービスの簡略化は出来たようだけど、ユーザー側の不安解消は以前のままのようだ。
それにしても、僕が全自動の接続設定を見届けられるのはいつになるんだろうな(^^)