2010年3月30日(火)
午前中は先日の大道具でこれまでに一番重い思いをした例の「囲い」をカルポートから県民のオレンジに運ぶ作業。これで、あの道具仕事は完全に終わった。
午後はH医協会さん。用件は、僕が行けばすぐに済むネットワーク系のことなのだが、別のトラブルが待ち構えていた。
「ちょうどいいところに来てくれました。このノートパソコンが昨日からおかしいんです。なんか変な音がして、起動しなくなったんですけど、これハードディスクがおかしいんですよね。」
本来の用件を済ませて、そのパソコンを診る。
とりあえずセーフモードでは起動し、そのあと、通常モードでも起動するようになった。
ハードディスクの健康状態を調べるとそれほどおかしいようでもない。
メモリーか?それもあり得る。
その内、フロッピーディスクドライブからグギガギと音がし出した。
ン?フロッピーがおかしい? なーんじゃこれ。
で、次の再起動でパソコンは一切起動しなくなった。
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パソコンを預かって帰り、僕の整った環境でハードディスを外して調べてみると・・・
3番と、4番、ハードディスクから何の音も振動も伝わって来ない。
アーレレ、これモーターが回っていないんだ。ハードディスクのチェックソフトはモーターの不具合は検知出来ないから、回っている時にはディスクの情報だけ知らせてくれて正常ぽかったんだ。
同じ仕様のハードディスクの基盤を付け替えてみるがこれもダメ。モーターが物理的に壊れている。
さぁ、これはどうしたものか。ハードディスクからデータを読み取って何か悪いことでもしようとする人達はこういうハードディスクからディスクだけ取り出して、別の元気なハードディスクにそれを取り付けて中のデータを取り出したりするらしいのだが、それはかなりの高等技術。僕もお客様のパソコンを処分する時にハードディスクを分解してディスクを完全破壊したりしているので、その一歩手前までは来ているのだが、その一歩はかなり歩幅が広くてうまく行く保障はなんにもない。
H医協会さんには、以前パソコンのお世話をしていた人が作ったバックアップの仕組みがあるのだが、こうなったらそれだけが頼みの綱。
ちゃんと機能しているのかどうかは、明日状況を見せてもらって分かるという状況なのだが、ハテサテどうなるものか・・
今は考えないようにしよう。
でも、明日は問題解決に全集中しなくては。H医協会さんは、3月末が決算の締め日で、今の時期が事務処理の一番重要な時期。そのタイミングにこのことが起こったのだ。
悪い想像はしないようにして、とにかく明日は全集中!!