2010年4月 6日(火)

一人で花見

 今日は昨日の訪問予定を一日ずらして頂いた南国のM本さんのところへ。5年程使ったNECのデスクトップ機の動きが悪くなり、これまでもそういうことが何度もあったので、今回は預かってじっくりと見せて頂く。そんなわけで行く先が遠い割りにM本さん宅での滞在時間はきっと15分程度。なんかこれもったいないような・・・

 でも、こういう時はよくしたもので、もう1件南国での仕事が発生。

 南国のT内さんが昨日、そして今日の朝も電話をして来ていたのだが、仕事上の特殊なことで電話では埒が明かない。

 「今日は結構そこに近いところに行きますから、その便でそちらに寄るというのはどうです?」

 というわけで、帰りにはT内さんの仕事場へ。

 パソコンの画面と質問の箇所に関する資料を見せてもらえば、電話の時感じた程大変なことではなかった。

 T内さんこそ、定期的に僕のぱそれすを受ければ見違えるタイプの人なんだけどなぁ。ある程度基礎のエッセンスを身に付けて、その後は、困った時だけその具体的な問題解決のために僕を呼んでくれれば、今よりはるかにSOSが減ると思うのだが、今はそれが逆になっている。

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 夕方、我が家の裏庭水道山に花見の散歩。今年は3月末から4月初め辺りが仕事で詰まって今年はまだ一度も花見をしていない。

 寒の戻りがあったりして、今年は桜が長いこと残っている。平日の水道山なら、僕だけで一人占め出来るやも・・・

 行ってみると、一人占めではなかったが、花見をしているのは一組だけ。

 あぁ、静かなもんだ。座る場所を選べば、視界には一面の桜と高知の町並みが見えるだけで、結構コレ一人占め状態じゃないか。

 この仕事を始めた頃、この丘から高知の町を見て、南に東に西にお客さんの顔が浮かぶようになればいいのだと思ったものだが、今ではどちらを向いてもお客さんの顔が浮かぶし、この丘の背面になる北方向にもお客さんの顔は浮かぶ。

 それなのにどうして楽にならないの?

 オット、そんなことは考えてはいけない。あの時はほとんど皆無だったんだから、有り難いことなのだ。

 まぁ、いいや。悪いこともいいこともどちらも考えずにピンクの桜の海の中でホーッと出来るのがこの時期のこの丘のいいところなんだ。

 ホーッとしましょう。

 ホ〜〜ッ