2010年4月14日(水)

O村さん、M本さん


 午前、神田へ。

 「今日は症状が出ないかも知れませんけど、僕も安心出来るんでこちらを使って下さい。」

 葦船のO村さん、先日買って頂いたWin98のノートパソコンが昨日画面が流れるような症状が出た。一度再起動すれば症状は消えそうな気もするが、中古品は一度不具合が起きるとその後使う時に気持ちが落ち着かなくなる。幸い、O村さんに98機を買って頂いた後に使えるようにしたWin2000のノートがあるのでそれと替えっこしてもらった。今度のWin2000機はなかなか動きがいい。

 「試しにこちらも一度様子を見てみましょうか・・。」

 今日引き取る98機を起動すると画面が流れるような症状は出ない。

 「私、電磁波かなにか出してるんでしょうかねぇ。何か集中してやろうとすると電気製品がおかしくなるんですよ。パソコンも何にも触っていないのに画面に『誓い』という言葉が延々出て来て、それが私の不思議の始まりだったんです。」

 O村さんはどこか神がかったところがあって、確かに不思議の人。その不思議な人と僕は何故か共通項が多くて、少ない言葉でもすぐに言葉が通じるところがある。これも不思議だ・・。

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 午後は南国、M本さんのところ。

 M本さんのパソコンはマザーボードに不具合があり、M本さんはパソコンを買い換えることにされた。

 予算のこともあって僕が用意した選択肢は二つ。

 その1、今までのディスプレイを今後も使うことにして本体だけを買い換える。

 その2、ディスプレイを新しくしても6000円くらいしか違わないので、ディスプレイごと新しいものを買う。

 この6000円くらいしか違わない理由は、今までのディスプレイ(デジタルのみ)を使うにはパソコン本体に別の部品を加えないといけないから。

 M本さんは近所の人や、娘さんの婿殿に意見を聞いたりした結果、いろんな意見があって逆に決断が出来なくなっている。

 「私じゃ分かりませんから、もう宮城さん決めて下さい。」

 ウワー、責任重大。

 これが僕のパソコンなら・・という考え方で、今までのディスプレイを活かすことにしたんだけど、この決断が吉と出ますように・・。