2010年4月29日(木)
今日は南国のM本さんのところへパソコンをお届け。
M本さんのパソコンはXPからWindows7になった。
どこの何を押せば何が出てくるか・・、そういうことが少々様変わりして、M本さんにはそれに慣れてもらわないといけないが、あまり困らないように、よく使うソフトのショートカットをデスクトップ上に置いておく。そうすると、これまでとほとんど変わない状況で使えてしまう。
元々、M本さんはデスクトップ上のショートカットでソフトを立ち上げていて、「スタートボタン」→「すべてのプログラム」というようなソフトの起動の仕方はしていなかった。ユーザーとして大人しく使う分には、XPもVISTAもWindows7もそう変わらないと思う。
これが何かの設定をしたり、トラブル対処ということになると、僕の印象としては・・・
XPが飾り気の少ない、素直に自分を見せてくれる人間だとすると、VISTA以降は化粧が濃くて本性をすぐには見せてくれない、着飾った人のような感じ。
まぁ、これでやたらと何かの設定をしないといけなかったり、トラブルが頻繁に起きるというようなことが無ければ問題はない訳だ。
使い始めは次々と慣れないメッセージが出て来て、僕が帰った後にM本さんは5回以上電話をかけて来られたが、一番困られたのは、起動するたびに出て来るようになった、Windows Liveのログイン画面。
僕がM本さんのところにいる時には一切出て来なかったので、その後のアップデートでインストールされたのかな?
IDとかパスワードを要求する画面が自分の予期しない状況で出て来ると慣れない人は不安になる。
同じ件で困った人が沢山いるようで、ネット上にはそれを出さなくする方法について書かれたページが沢山あった。
M本さんには電話でユックリと説明して、それをやってもらう。
「これでもうその画面は出ないはずですから、一度再起動してみて下さい。」
「アッ、出なくなってます。電話で聞きながら、言われたように出来るかどうか自信が無かったんですけど、ご指導が良くて出来ました。」
(そうかも知れないが・・・)
「イエイエ、あわてないで落ち着いて話が出来れば、結構難しいことだって電話で解決出来ることもあるんですよ。」
(こっちの方が、正解だ・・(^^) )