2010年5月12日(水)
7時半、今日は高松のO津電気工業さんの見習い兼お手伝い役で中央公園の地下駐車場へ。
この作業、僕はほとんどF田さんの作業を観察していて、手がいる時だけ手を出すという、「これでいいのかしら・・」というような作業なのだが、この『観察』ってことも、同じことを何度も『観察』してると随分力になるようだ。
この後F田さんが何をしようとしているか、それがスムースに出来るためにはどう手を出したらいいのか・・というようなことが自然に見え始めた感じ。
メンテナンス的なことは問題発生の有無に関わらず必ずやる定型業務。それに加えて、いつも何か一つくらいはトラブルが起きていてそれは個別に対処する。
そのトラブルが緊急を要する時に取りあえず近いところから現場に駆け付けるのが僕の役割なわけだが、そういうことがなるべく起きないように年4回くらいのメンテが毎月になり、逆に緊急事項がまだ一度も起きていない。そうなると僕の力はいつまでもど素人のままになってしまうから、このメンテのお手伝いということはそれなりに意味があることだと思う。少なくとも僕が自分の立場を忘れないためには役に立っているし(^_^.)、違う分野のプロの問題解決の手法を見れることは役割以上に僕のためになっている。
今日は通常のメンテ作業以外に、自動車がぶつかって、自動車の有無を感知しなくなったセンサーを正常に戻すというトラブル対処がひとつ待っていた。駐車場では駐車スペースの枠ごとにそういうセンサーがあって、それを元に満車管理がされているのだが、O津さんとの関わり以前には僕はそういうことに全く気がついていなかった。世の中は知らないことばっかりだ。
「今日はこの後何か入ってるんですか?」
「いえ、今日の午後は机仕事だけです。」
「いいなぁ。そういうの羨ましいですねぇ。」
駐車場のメンテ作業は車がどんどん入って来ない開場前の朝早くに始める。F田さんは7時半に作業を開始するために高松を何時に出て、こういう日は何時が終業時間になるんだろう?
今度聞いてみるか・・。