2010年5月27日(木)

HP手作業

 谷病院でホームページのサンプル的なものを作っている。

 今までCSSを勉強して、その各段階で作ったホームページの学習結果がテンプレート的な役割を果たしてくれて、楽にやろうと思えば結構楽に出来る。

 でも、ちょっとアレンジを加えようとか、色合いを別に工夫してみようか・・などとやり始めるとこれが結構手間を生む。

 一番悩むのは色だなぁ。

 大きな枠組みの色合いをそろえても、これから埋めて行くコンテンツに使う写真の色傾向で雰囲気は随分変わってしまう。

 そういうことをなにも考えなくても、それなりに「らしい」ページは出来るし、考えれば逆に思い通りにはならないというのがホームページ作成の性格。

 どんなにネライを追いかけても、見る側のパソコン環境で見た目が変わってしまう。

 最後にものをいうのは、見た目よりも、その中で何を発信しているかという「コンテンツ=中身」なわけだ。

 その点からいうと、何もCSSにこだわらなくても、勝手にタグを書いてくれるソフトを使ったり、ネット上で提供されているテンプレートを利用して見た目がきれいなページを作った方が手っ取り早いのかも知れない。自分が自分のために自分でホームページを作る分にはそれで十分だろうと思う。

 僕も最初の頃はそっち派だったんだけどねぇ・・。一度、無駄のない最低限のHTMLのソースを見たら、仕事としてやるからには、自分が作ったページのタグに意識が行っていないというのは論外という気持ちになってしまった。

 いまや、ビルダーなどを使えば見た目もプロ仕様のページも作れるのに、わざわざ半、手入力みたいなエディタでページを作るのはそのせい。

 このコツコツ作業で、簡単ソフトと変わらない速さでページが作れるようになったらほんとにその道の人なのかも知れない。