2010年6月 9日(水)
昨日LAN配線に行っていたＭ岡さんから電話が入った。夜、パソコンのシャットダウンをしたら「電源は自動的に切れます。強制的に電源を切らないで下さい。」というような内容のメッセージが表示され、「32個中○個目」という表示の○が増えて行く。そして「32個中25固目」で止まってしまったので、そのまま置いといて寝てしまったのだが、今朝起きてから見てみるとまだ25個目で止まったままだとのこと。
これはWindowsのアップデートなわけだけど、そんなシステムを書き換えるような作業中に止まってしまうとは・・。
「それでしたら、一度強制終了してみるしかないですネ。僕が説明しますからやってもらえますか？それだけで正常に動いたら、もったいないですから。それで、ちゃんと起動しなかったら伺うようにしましょうか。」
「いや、私はまだそういうのは怖いですから、かまいませんので来てくれませんか？」
ということで、M岡さん宅、再び。
パソコンを強制終了して電源ボタンを押すと、パソコンは問題なく起動した。念のため、即再起起動するが同じアップデートが始まるわけでもないので、大丈夫。
Ｍ岡さんは最近パソコンを触りだしたばかりの60台(？)の方。話をするうちに、ユーザー登録とか、バックアップDVDの作成とか、パソコンを入手したばかりの方にやっておいて欲しいことが済んでなくて、ご本人も説明書を読んで、やらないといけないと思いつつ、どうやってやったものか分からず気になっていたということが分かった。
「じゃあ、それもやって置きましょう。そうすれば、安心度が随分違って来ますから。」
10分解決だけじゃ申し訳ないもんなぁ。ほんとはバックアップの仕組みも作っておいた方がいいのだが、それには外付けのハードディスクなども欲しくなるから、それは先々やりましょうということに。
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自転車での帰途に今度は昨日のＳ井さん。
「更新作業をしています・・言うて何度も出て来るけんど、更新ってそんなに何度も出て来るもん？」
Ｓ井さんのパソコンはDELLのVISTA機をXPにダウングレードしたものだったのだが、昨日のリカバリー作業で新しくVISTA機になった。
「VISTAも出てから何年か経っちゅうき、そこから今までのアップデートが次々出て来ゆうがじゃないろうか？おかしくはないと思うよ。」
家に帰り着いたら又電話。よく聞くと、シャットダウンのたびにアップデートが始まるというのではなく、アップデートの最中に再起動して、又アップデートが始まってということを繰り返しているらしい。ありゃ、それは逆にとてもおかしい！！
状況確認のための試行をいろいろやってもらい、XPでいうところの回復コンソールをやってもらうことにした。VISTAやWindows7では回復コンソールとは言わず、「システム回復オプション」って言うんだったっけ？
これはおとといの電話でのアドバイスの何倍も上級者処理なのだが、Ｓ井さんは今仕事をしようとしてこの問題に突き当たっていて解決は早い方がいい。僕もパソコンの前にいるし、しっかりとあちらのパソコンの様子を伝えてもらい、確実なアドバイスをすればきっと出来るはず。
システム回復オプションもパソコンに組み込まれている場合と、XPみたいにＣＤから起動してやる場合の二通りあって、DELLの場合はCDを使うややこしい方なのだが、今回のこれはうまく行った。
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同じ日に似たようなアップデート時の不具合。
Windowsのアップデート、多すぎじゃなかろうか・・・。