2010年6月16日(水)
今日は久々にH協会さんのところへ。
ご相談は、今使っているノートパソコンがハッキリこうとは言えないけれど、動きが遅くなったような、こちらの思いどおりの結果を出してくれないようなことがあるので、診断して欲しい。それと、このパソコンも随分長いこと使っているので、買い足しの相談もしたいとのこと。このノートでやってることは新しいデスクトップ機でやって、このパソコンは中身をすっきりさせて、持ち出し用に使えばいいし・・。
おう、これこそ「転ばぬ先の杖」、パソコンを仕事に使う人や企業が取るべき方法だ。
こちらは年度の締め作業をしないといけない時に一番重要なパソコンが使えなくなり、新しいパソコンのセッティングやデータの復旧を限られた日時内にやるという制限付きの作業をして随分痛い思いをした。
その時僕は、またこんなことがあっても困らないようにと徹底的なバックアップの仕組みを作ったし、こちらの方々もバックアップの重要性をしっかり認識して下さったので、今度こそ、あんなことが起こってからでもすぐ復旧出来るのだが、それでも、ことが起きてからではなく、起きる前にしかるべきことをしておきたいというワケ。
これだと、バタバタしないでパソコンの引継ぎが出来るんだよネー。
個人の趣味や便利さで使っている分には、一台のパソコンを使えるうちはとことん使ってあげる。時にはだましだましでも、長く生かしてあげるというのは素敵だと思うが、仕事用のパソコンは常に何かあった時の対策を講じ、ある程度のサイクルで役割の重要性を軽いものにしてやって、それから出来るだけ長く使ってあげるというのが賢いやり方だ。
まぁ、経済的負担や置くスペースのことなどもあって、それこそ一度痛い思いをしないとこういう答えに行き着かないのかも知れないが、今回のH協会さんの考え方は企業のいいお手本だと思ったことだった。
そして、そのことに僕を呼んで下さったことも、更なるお手本だ。
みなさんもマネして下さいネ(^^)