2010年6月17日(木)

ブログ埋め込み

 先週は谷病院の後の過ごし方っつうのを書いたが、今日は僕も予想外、谷病院の前に一仕事入った。

 それは毎月一度呼んで下さる、高松のO津電気工業さんの地下駐車場のメンテ作業。

 「この作業も月に1度しかないし、少しでも見ておいた方がいいでしょう。谷病院に行く時間になったら抜けてもらってかまわないですよ。」

 というF田さんのご理解の下、7時半に中央公園の地下駐車場へ。

 前回はバイクで行って、今日は自転車。毎回移動手段がグレードダウンしていて、まさか次は歩いて行くんだろうか?

 先月から今月にかけては特別な不具合も起きてなくて、途中で抜けなくても谷病院に向かうべき時間にはメンテ作業は済んでしまった。

 いつもご一緒して下さるF田さんの手際はいかにも技術者という手際の良さで、それを見ているだけでも僕のためになっているんだよネー。

 これも出会いに感謝だ。

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 谷病院での作業はホームページにブログを埋め込むという実験的なもの。

 ホームページの更新をそのページの担当の人が別々にやるという場合、ブログの手軽さでそれが出来れば、最初に仕組みだけ作れば後はホームページの作成法、更新法を勉強しなくても誰でも簡単に更新が出来るようになる。

 それを実現するものとして、「Movable Type」というものもあるのだが、今回やろうとしているのは別の方法。

 それはホームページを作っておいて、一番面積を使うコンテンツの部分に別に用意したブログを表示させるというもの。

 埋め込みは簡単で、問題はブログの見た目のカスタマイズ。

 ブログは誰でも簡単に自分発信が出来るように、プロバイダやネット上のサイトがいろんなデザインを用意していて、ユーザーはそれをカスタマイズした上で後は記事や写真をアップして中身を新しいものにして行く。大抵、ページの上の方にキャッチーな写真や画像があり、その下の方は二段や三段に分かれたカラムがあって、そこにはカレンダーがあったリンクがあったり。

 そのブログのブログらしい部分を一段の限り無くシンプルなものにして、ホームページに埋め込めば、更新が簡単なホームページが出来るというわけだ。しかも、検索で元のブログに直接来た場合の見た目もそこそこはおかしくないものじゃないといけない。

 これはやってみると思いの他うまく行った。

 ホームページの構造自体は自分が作っているから、それに合わせてブログのいらないパーツを表示しないようにして、CSSで表示幅、背景色などをホームページの規格に合わせて行くと、アーラ不思議、簡単更新のページの出来上がり。元ブログをそのまま直接開いても見た目はそう悪くない。

 これ、案外いい方法かも知れない。

 ちょっと、手ごたえありの作業だったな。