2010年7月16日(金)
今日はとんでもなく初めてのことをやっている。それは・・・
データの救出作業、ディレクトリ破壊バージョン。
昨日谷病院に行く途中でテラの森さんからもらった電話は起動しなくなったパソコンのデータ救出作業。一度は取りやめになったが、今日になってその話が復活し、お昼にそのパソコンを預かり、明日の朝には森さんが取りに来るという。
今日はU田さんとの映画タイムを無しにして、早めに帰って来て取り組んだ。
が、しか〜し!!
単純にハードディスクを取り外して自分のパソコンに外付けのハードディスクとして接続し必要なデータを抜き出すだけなら簡単なことなのだが、今回は「○○にアクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」のメッセージ。
アーリャリャ、ハードティスク壊れちゃってるんじゃない?
森さんから聞いた話では、パソコンの中には建築設計に関するデータが大量に入っていて、持ち主の方は何がなんでもそのデータを取り出して欲しいらしい。
電話した。
「これはこういうことに特化して専門でやってる人じゃないとデータを取り出せないよ。ネットでこういう事例を調べたら、そういう専門業者さんに相談したら30万近くかかるということで、他の専門業者さんに頼んで3万5千円でなんとかなったなんて事例が出て来るようなそんな不具合だよ。」
僕としてはそういう作業、持ち主か森さんにして欲しい。僕は持ち主の方に会ったことがないし、データの重要性からするとその状況での取り組みはとても怖い作業。
「分かった。相手の人に連絡して折り返し電話するき。」
しばらくして電話。
「なんとかデータを復旧して欲しいがやと。お金は何ぼかかってもかまわんみたいなき。」
「エー?それこっちでやるが?」
「自分でやることも言うたけんど、彼も忙しいし、こっちにまかせるって言いゆうき。ほんで僕もあんたに任せるき、ネット上のそういうサービスを提供しゆう人に頼んででもかまわんき、なんとかしてやー。」
「これすごい怖い話やでー。それやったら森さんが自分でやらん?」
「そりゃー、ひとつ壁を乗り越えるつもりでやらんといかんでー。責任は僕が持つき。」
「森さん、自分で壁を乗り越える気はないがかえ?」
「ほんで、責任は僕が持つ言いゆうやいか。」
これ、会話になってるんでしょうかネー(^_^;) ?
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専門の業者さんの力は思い切り認めるが、ダメだった時の重大さ、人に任せることへの不安から、今年初めに購入したファイル復元ソフトで破損したディレクトリを検索してみた。
なんと、Windowsからはどうしてもアクセス出来なかったドライブを読み取っている。
うまく行くのか行かないのか今は分からないが、それだからこそ敢えて書いている生中継的なこの日記。
さぁ、どう転ぶかな・・・