2010年7月20日(火)
ひと月くらい前にインターネットの速度やパソコンの動きの問題でメールでの質問を下さった方がいた。
その方は井口町のM田さん。ちょうど4年くらい前にインターネットの接続設定でお伺いしてそれきりだったのだが、僕のことを覚えていてメールを下さったわけだ。
WindowsMeを使っているのだが、最近ネット上のページが重くなったせいか、それともパソコンの調子のせいなのか、遅くて困っています・・。
変に自分の売り込みにならないように気を付けて、パソコンの状況について考えられることをありのままお答えする。
新規購入も視野に入れておられるようなので、ヒカリにする際のキャンペーンを利用して新品のパソコンを3万程度で手にいれることも出来ますよ。そういう代理店も紹介出来ますので、と付け加えておいた。M田さんはADSLをご利用中だ。
それっきりそのことも忘れていたら、最近になって「代理店を紹介して欲しい。」との連絡。お互いの都合の付く日をメールのやり取りで決めて、今日代理店のI君と動向でお伺いした。
M田さんのお宅に行くと、オウ、あの日の感じが蘇る。ネットの接続設定がなくなって早3年。M田さんのお宅をお伺いしたのがそれより1年くらい前なのに、お伺いして部屋に入らせて頂くとあの時のことがつい先日のことのよう。
年が行くと、5年も10年もあっという間だから、まぁ、そういうものなのかも知れない。でも、空白の4年を飛び越して声をかけてもらえるとそれは軌跡のように思えて来るものだ。
ネットの申し込みはすんなり決まり、M田さんの元には数週間もすれば新しいパソコンが来ることになった。
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似たような話がもう1件。
夕方、我が家のチャイムが鳴って出てみると、そこには僕がこの仕事を始めた時の友人知人ではない「はじめまして」第1号のお客様のT田さんがいらした。
「私分かります?覚えています?」
アッタリマエデースッ!!
何年か前から、T田さんのお宅の前を通ると表札の苗字が変わっていて、有限でやってらした会社名のプレートも無くなっていたので、どうされたのかと思っていたのだ。
「パソコンのリカバリーをしたんですけどね。細かいところで分からないことがあって。」
「今すぐでも行けますよ。」
「あれ、そうですか。じゃあ、家に電話してクーラーを付けさせます。」
T田さんは横内の新しいほうの団地に息子さんのお宅とご自分のお宅とが並ぶ形で新築され、そこに引っ越されていた。
最初の頃にお伺いしたお宅へ(場所は違うけど)行くと、以前のことが蘇って来て、その間の自分の変化がよく分かる。
さすがにあれから8年たったからなぁ。今日やったことはあの時の僕だと2日がかりでもやり切れてないかも知れない。それをなんのストレスも感じず1時間程度でやってしまう。T田さんが問題だと気付いて無いものもやってしまうし・・。ありゃぁ、我ながら成長してるワー。
というか、よくあんな力で開業したもんだ。
そういう意味では変わってるんだ。
でも、お会いする時の感覚自体は昨日のことのようで、何にも変わってないんだよなぁ。
♪ 10年はひと昔〜♪
でも、4年8年、つい昨日。
もう5年しても、10年しても、似たようなことを書いてられますように・・
パンッ、パンッ!!