2010年7月22日(木)
谷病院から帰って来ると、家のドアにメモ用紙がはさんであった。
「おとといはありがとうございました。よろしかったら電話を下さい。」
これはおとといのT内さんから。
電話をしてみると、パソコンがリカバリー前と同じように使っている途中にパシャリと電源が落ちて再起動が始まり、サポートに電話して相談していたその最中にもそれが起きて、その時のメッセージを先方に伝えるとどうもハードディスクが傷んでいるようだと言われたとのこと。
おととい、T内さんがやったリカバリー後の作業をやった後、ハードディスクの健康状態を見るソフトで見てみたら、これまでのエラーの経歴は無かったが、温度が50度を超えていた。おそらくそれが原因だろう。
「それでしたら、ハードディスクを交換してからリカバリーするしかないですね。」
T内さんはパソコン本体と手元のCD類を一式持って来て下さった。
僕は早速ハードディスクを買いに走り、SOTECの「緊急時復旧ディスク」なるものでリカバリー開始!
ところが・・・
それはリカバリーディスクではなかった。その機種はハードディスクの中にリカバリーの仕組みを持っていて、そのCDはリカバリーを始めるための起動装置にすぎなかったのだ。
アイヤー、そのハードディスクがおかしくなっているというのに。
だましだましで、リカバリーディスクを作るところから始めるか・・。
元のハードディスクに戻してパソコンを起動しプログラム一覧を探すが、リカバリーディスクを作る仕組みは用意されていない。
それなら旧のハードディスクから新しいハードディスクに中身をごっそり移すしかない。
高熱になるタイプの不具合なのでハードディスクに扇風機の風を当てながらそれを始めたのだが、動きが異様に遅くて残り時間24時間くらい。その間にプツンと来たらこの方法は使えない。
あまりに時間がかかるので他に方法はないものかとSOTECのページ(今はONKYOになっている)で調べると、「緊急時復旧ディスク」同梱タイプの機種にはリカバリーディスクの提供はしないとのこと。
そうなると、今の方法しかやりようがないんだよなー。
こりゃ気が気じゃなくて他のことには手がつかないぞ。
かといって進行画面を見るのは精神衛生上非常に良くない。
寝るしかないか・・。
明日起きたら、済んでたー!なんてことになっていたら嬉しいんだけど・・・