2010年8月14日(土)
仕事仲間の竹内さんが音処理の話を持って来てくれた。
やることはカセットの中に入っている音をパソコンに取り込んでCDにするということ。
最近はそういうことに特化した専用機がパソコンショップに並んでいたり、接続ケーブルとソフトをセットにした商品もある。
でも、やっぱり楽しいのは、パソコンの画面で波形を見ながら、音の先頭をギリギリまで削って、最後の部分をフェイドアウトするなど、いかにも「編集してる」感じのやり方。
パソコンの便利屋を始めた頃は、こういう仕事も結構需要があるんじゃないかという思いから、練習がてら、趣味がてら、自分のカセットを400本、レコードも100枚くらいパソコンに取り込んだ。そして、お気に入りのラジオ番組の「日曜喫茶室」などは毎週録音したものをパソコンに取り込んで、それは今もずっと続けている。
自分のための作業量に比べると、実際にこの手の仕事をやったのは見事に微々たる量。
だから、今回の話は嬉しかった。
「カセットの音をCDに出来ます?」と聞かれて「ハイ、出来ますよ。」と即座に答えられるのが嬉しい。
MP3プレイヤーが普及したり、携帯電話をプレイヤーがわりに使ったりで、最近は一般の人も音や動画の変換を自分でやる人が増えたので更に需要は減ってるんだろうけど、音の強さの均一化とか、切り張りの緻密さなどを追いかけるとやはりこの道も深い。
そんなこんなを手際よくやる訓練は積んでるつもりなんだけど、もっとこんな話来んかなぁ・・(^.^)