2010年8月15日(日)
マザーボード上の膨張したコンデンサーの交換、とうとう取り掛かることにした。
7月25日に僕の旧メイン機がハード関連の専用機として復活して以来、コンデンサーの交換のことがずっと頭の中にある。
ハードディスクの健康状態を調べたり、古いハードディスクの中身を新しいハードディスクにそっくりコピーしたり、バックアップイメージを分割してそれからオリジナルリカバリーディスクを作ったり、そういうことが出来るような専用ソフトだけを入れ、ハードディスクも簡単に付けたり外したり出来るように工夫しているのが「ハード関連専用機」の意味だ。
せっかくプロっぽい技がすぐに出来るように用意したその専用機が、今は使えてるものの、実はコンデンサーが何本も膨張して頭の部分が膨らんでいるなんて気持ちが落ち着くわけがないのだ。
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でも、今日はそのハード関連専用機じゃなくて、練習用に別のパソコンで始めることにした。
このパソコンもコンデンサーが6本膨らんでいて、10回起動するとまともに起動するのはその内2回くらいのもの。使える部品だけ抜いて後は処分しようと思っていたのだが、ケースが大きくて、それが魅力的。このパソコンがまともに動くようになれば、こちらをハード関連専用機にした方が拡張性が高くてもっと便利になる。
さぁやってみようか・・・
今日のところはコンデンサー外しだけだ。
これまでネットのあちこちで見たいくつかの方法を頭に描きながら、ハンダごてをマザーボードの裏に出たコンデンサーの足にあてる。
ハンダごては十分熱くなっているのだが、なかなかハンダが溶けない。
そうだ、追いハンダでハンダを少し加えてやると、熱伝導が良くなり、ハンダ中のヤニも供給されてこれまで付いていた半田が溶け易くなるってあったなぁ。やってみよう。
オウ、これをやるとホントにハンダが良く溶ける。でも、もう少し力のあるハンダごての方がいいのかも知れん。今使っているこては30Wだ。
たったの6本だが、最初の1本目と最後の6本目の時では、随分手際が違った。今回は脈有りだ。
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次はネットで探してコンデンサーの注文。調達すべきは耐圧6.3ボルトの1000μF。
調べてみると、このパソコンの次に取り掛かる予定の我が旧メイン機の膨張したコンデンサも同じ種類。
30本、注文した。
ミヤギ君、とうとうやる気だね。