2010年8月17日(火)
今日の午前中はペットサロンのK山さんのところへ。K山さんのペットサロンは以前ホームページを作らせて頂いたことがある。
今回のご用件は、メールの送信とパソコンのCドライブとDドライブの容量の変更。
特にCドライブとDドライブの容量の変更は困ってる人が結構いるんじゃなかろうか?
K山さんが富士通のサポートに聞くと、「インストールする時なら出来るのですが・・」という返答だったとのこと。K山さんの富士通VISTA機はハードディスクが250ギガくらいあるのに対してCドライブは50ギガしかあてがわれていない。富士通は会社の方針なのか知らないがこういう傾向だ。
この場合、なにがなんでもCドライブとDドライブの容量を変えたいなら、大事なデータをバックアップしておいて、リカバリーをする。リカバリー処理の最初の段階でCとDの領域を変更した上でリカバリーすれば望みの構成での購入時のパソコンが再現する。それから、パソコンを購入した後でインストールしたソフトで今後も使うものをインストールしたり、Windowsのアップデートをまとめてしたりして、大事なデータを元に戻す。(他にもパーティションをそれぞれまるごと残しておいて、CとDの容量を変えたところへそのまま残すというプロライクなやり方もある。)
これは大変だ。でも、実は今使っているままで、CとDの容量を変更できるソフトもある。それもフリーソフト。
メーカーのサポートとしては、後の責任と言う点からすると他所のそういうソフトの存在を言うわけにもいかないのだろうけれど・・・。
今日はそのソフトを用意して行った。それはEASEUSというところの「Partition Manager」というソフト。
万が一に備えてバックアップを取った上で、そのソフトで作業をする。このソフトでやった部分は10分程度。CとDのデータも何もかも元のままで、Cは170ギガ、残りをDという風に変更した。これでCが満杯になるというのは当分来ないだろう。
うまく行ったのでバックアップ作業は無駄と言えば無駄だが、無駄にはしない。僕は「バックアップ推進委員」だからねー。
「今日は危険回避のために僕の外付けのハードディスクにバックアップをしましたけど、そのソフトと設定は済んでますので、K山さんが外付けのハードディスクを用意さえされれば、いつでも毎日のバックアップが出来るようになりますよ。バックアップしてないとですネ、コウコウシカジカ、中くらいナガナガ・・・」
「困ってから相談される方がお金にはなるんですけど、あまり嬉しい仕事でも無いんですよ。。データの救出は期待に応えられない場合もあるんでものすごく神経を消耗しますし、それよりはバックアップを取っていただくようにするのが一番いいんです。」
K山さんは近々、外付けのハードディスクを用意されると言って下さった。そのハードディスクにバックアップするためのちょっとした追加設定はついでの時に僕が無料でやらせて頂く。
ワーイ、これでまた一人ちゃんとバックアップする人が増えたゾー