2010年8月18日(水)
ヤッター!!
今日の僕はおとといまでの僕とは違う。
おとといまではコンデンサーの交換作業の周辺で「出来るかしら、でも出来ないと困るし・・」とウロウロしていた身。
今日の僕は、成し遂げた身。ちょいとコレ、格が違うぞ。
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この変身には二段階ある。
一段階目は昨日。
K山さんのお宅から帰って来ると日曜日にネットで注文したコンデンサーが届いていた。
夕方、「40Wのハンダごてがあったらもっとよくなるだろう」という勘を信じ、迷わず100均ショップに行って40Wのハンダごてを購入。100均だけど525円也。
これが良かった。作業効率が激変したんだなぁ。
30Wじゃなかなかハンダが溶けなくて、ついつい力を入れてしまい、マザーボードの基板上でツルリとハンダごてが滑ったりしてたのが無くなった。
6個のコンデンサの取替えとパソコンの組み戻しも1時間くらいで済んで、パソコンは起動するたびにちゃんと起動するようになった。
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二段階目は今日の朝。
こうなれば、本命の我が旧メイン機、「ハード関連専用機」だ。
こちらはそれなりに使えていたものだが、マザーボードを外して調べると6.3V、1000μFのコンデンサーが10個、昨日のパソコン以上に膨張したり液漏れしていた。これで良くぞ動いてくれてたものだ。僕の「念」の力だな。
おまけに、6.3V 2700μFのものが2本膨張している。こちらはコンデンサーを取り寄せていないが、まだ動いてるパソコンだから大丈夫だろう。作業続行。
10個のコンデンサは取り外しも取り付けもやるたびに上手く出来るようになる。取り外しの際のハンダ足し、コンデンサーの足を入れる穴に残ったハンダを溶かしてハンダ吸収機で吸い取るやり方。30Wのハンダごて時代には出来なかったことがことごとくうまく行く。穴に残ったハンダを取り除くなんて前はどうしても出来なくてO津電気のO西さんから専用機を借りてやったんだよな。3万円くらいして手が届かなかったその専用機と同じことを今はハンダごてとハンダ吸収機で実現出来るようになった。
ハンダが穴に残ったまま新しいコンデンサーを差し込むうまいやり方もネットにあったが、これもうまく行く。
オウ、今日の僕、どんどん進化しているぞ。
10個の交換後パソコンを一度組み戻して起動すると気持ちよく動いている。
さぁ、次は冒険だ。
以前別のマザーボードから外した6.3V、3200μFのコンデンサがある。これを2700μFの変わりに流用してみよう。ダメならまた取り寄せて付け替えればいいのだから。
結果は・・・
バッチリだった。
もう、僕、コンデンサー取替え業界標準の力つけちゃったんじゃない?(すぐ、調子に乗りま〜す。)
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40Wのハンダごてがこれだけの進歩を生んだんだナ。40Wを買うことをためらわなかったミヤギ君、君がエライ!!