2010年8月24日(火)
朝7時半、O津電気のF田さんの要請の下、中央公園の地下駐車場に行くとそこには免許センターの運転シミュレーターの定期点検の時にご一緒した方もいらしていた。毎月1度F田さんが来てメンテをやっているが、今回は年に何度かの定期点検ということで一人増員ということらしい。
僕は同行するものの、実際に期待されていることは緊急時のとりあえずのかけつけ要員なので、大事なことはいつもF田さんがやって、僕はその技を盗むべくじっくりとその作業の様子を見ている状態。最近マザーボード上の不良コンデンサーを交換出来るようになったのもF田さんが目の前でやってくれた半田付け作業をじっくり見せて頂いたことがきっかけの一つだ。
F田さんは僕より少し上の年代、松山から来たもう一人の人は30代半ば。どちらも同じ会社の同じような仕事をしている人たち。そんな二人の会話からも人によってメンテ上の大事なポイントの考え方に違いがあって、その擦り合わせ的な会話が僕には勉強になる。
あぁ、こういう捕らえ方があるんだ。そして新旧どちらのプロフェッショナルの考え方にもそれぞれに一理あって、それはコミュニケートすればきれいに話の落ち着き先が見えて来る。
ホントに僕は勉強させてもらえてるなぁ・・。なんか、いろいろ教えてもらいながら仕事しているように扱ってもらえて、ありがたいごとだ。恩返しするためにも、何かの緊急時に役に立ちたいものだが、緊急のことは起きないにこしたことはないわけで、ここらが微妙なところ。
あまり恩返しをあせらない方がいいかな・・。
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ネコの戸締りのM浦さんが今日の夕方初めて我が家へご来店。
「ほんとに日記に書いているような、そういう部屋ですねぇ。」
僕の部屋に入るなりM浦さんはそうおっしゃった。いつもは僕がM浦さんのお宅に出かけて行って作業をしているが、今回は僕の部屋を見たらまた別のヒントもあるかも知れないとM浦さんはパソコンを車に積んで我が家へ来て下さったのだ。
僕の部屋でその道の人間っぽいところと言えば・・・
○一組のディスプレイ、キーボード、マウスに切り替え機で4台のパソコンをつないで同時にいろいろなことが出来るようにしている。
○その内の本体一台用にはもうひとつディスプレイをつけていて、二つのディスプレイで広い面積で作業をしている。
○古いパソコンを再生して、無理をさせず、一台にひとつの大事な作業をあてがう形で専用機として使っている。
そんなことだろうか。
棚にはディスプレイを外したノートパソコンが並んでいるし、床には僕に力さえつけば活かせるだろうデスクトップ機の本体を捨てずに何台も並べている。スチールの本棚の端には、お客様の情報漏えいがないように完全分解したハードディスクから取り出した強力な磁石が何個もくっつけられていて、今の僕には珍しくないものも、少し前の僕なら自分自身でも珍しい情景かも知れない。
少しずつでも確実に前には進んでるんだなぁ・・
これが、ポーン!!とすっ飛び気味に前に進めばもう少し楽になるんだろうけどね。
♪ サ〜ンポ進んで、二歩ススム〜 ♪ てなもんだ。
オウ、これは新しいキャッチフレーズだな・・・