2010年8月27日(金)

山道経由で海南へ

 午前9時半、きのう急ぎで仕上げた名刺をT部さんの会社のポストに入れ、さぁ、後は徳島行きだけ考えればいい。

 徳島のバレエ教室はこれで何度目になるのだろう?

 2004年の日記に初めて出て来るから7度目になるんだ。3回目くらいから音出しもして、去年からは照明に高知の田中さんも加わって。

 おかげで徳島行きは田中さんの車に乗せてもらう形になっている。

 田中さんは道無き道をズンズンと車で分け入って行くのが好きなタイプで、どこか龍史君の運転と通じるところがある。

 「道無き道」といっても道はあるし、アスファルトだし、運転して疲れるタイプの僕が言ってるのだからあまり正確ではないかも知れない。

 でも、10キロ短縮出来るからと、山道の迂回路を選び、(こんなところで対向車があったらたまらんナァ)というような細い道をヒュンヒュンと走り、そんな運転の中でナビの設定をいじり、入らなくなったテレビの代わりにDVD再生のセットをし、結構頭を使うような話を普通にする。

 何故か、都合がいいところで対向車とすれ違い、(エッ?)と思うようなところでもスレスレギリギリをごく普通にやり過ごす。

 これは田中さんがすごいんだろうか?それとも、僕がトロ過ぎるんだろうか?身近にそういう人が二人もいると、きっと僕が運転が下手過ぎるんだろうけど、地元の人らしき車が何台か脇に寄って先に通してくれたくらいだからやはり田中さんも早目の運転の人なんだろうな(^.^)

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 声が大きくて勢いがあって、それでいて年齢的な先輩は立ててくれる体育会系の田中さん。ウンチク話が大好きで、マユツバっぽい話も面白く話すので底が深いやら浅いやら分からないところがあるが、こうやって長時間一緒にいると(結構深いかも知れんゾ)と感じるところあり。

 去年は目的地に着く前に、U田先生が以前よく行ってられたと懐かしそうに話されていた浮き座敷で海賊料理を食べれる店を僕も見てみたくてそこに寄ってもらったが、今回は海南に早く着いたので、そこらの道を車散策した上でホールに行った。

 こういう時間の余裕が出来るのも田中さんのヒュンヒュン走りのおかげなのかも知れんナ(^.^)