2010年9月 2日(木)

広がり

 オウッ!とうとう谷病院にWin7機が1台入った。

 事務長の谷君はものを大事にする人。

 おまけに「XPまでで一般的な作業に必要な要件はもう出来上がっている」し、「直せるものは極力直して、使えるものは最後まで使ってあげたい」という考えの僕が出入りしてるから、谷病院にはこれまで次のOSが入り込む余地が無かった。

 その間にXPの次のOSだったVISTAのその又次のWindows7が出てきて、それから又日が経ってWin7も少しこなれて来た?結構、いい頃合いかも知れない。買ったばかりでまだ不具合も出ないだろうから、使い始めの作業をやった後はしばらく触ることも無いだろうけど、これはこれで楽しみだネ。

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 谷病院の帰りに福井の「テツ」さんへ。

 今日の用件は経営者の方が使っているノートパソコンが不安定で・・・という件。

 僕の目の前では症状が出ず、ハードディスクなどの診断結果もいいので、取り敢えず要らない機能が動かないようにしてパソコンの負担を減らし、しばらく様子見で使ってもらうようにした。

 僕の相手をしてくれたのはいつも会ってるS田さんと、同じ部屋で設計図から寸法を起こしている男の人で、実際にそのパソコンを使っている経営者の方が同席していなかったので、こういう慎重なやり方になる。パソコンを使っているご本人に十分な説明をして納得を得られると、預かって大事なデータを取り出し、いきなりリカバリーしてしまうということも出来るのだが・・

 でも、この感じ、S田さんがいた竹村鉄筋さんの時と感じが似てるなぁ。最初は事務所の担当の人が触っているパソコンの不具合を診せていただくだけだったのが、回数が増えるにつれ経理の方のパソコンも触るようになり、竹村鉄筋さんでは最近は社長さんが僕に直接、鉄筋業でパソコンがどんな部分を担っているのかを教えて下さったりもする。

 テツさんでもそうなるとは限らないけど、少しずつコトが広がる感じが似ている。伝票や領収書で何度か同じ名前が出て来ると、「ちょっとこの人に見てもらったらどうだろう・・」なんてことになるのかも知れない。

 不具合は起きないに越したこと無いけど、前向き系でコトがどんどん広がってくれたら、嬉しいナ。