2010年9月15日(水)
「自分のやりたいことを見つけた人は幸せですよネー。主人も定年までまだ6年もあるというのに、さっさと辞めてしまって今の仕事を始めたんですよ。」
これはおとといから書いているリカバリー話のO崎さんの奥さまの言葉。O崎さんは南国市で針灸院をやっておられる。
「宮城さんはどういうことからこの仕事を始めたんですか?」の質問に僕が答えたのは・・・
再就職で病院勤めをするようになって、そこでずっと生き残れる手立てとして、その頃Windows95で世間が騒いでいたパソコンを身に付けようと思い借金をして即パソコンを買ったこと。
やり始めたら、「生き残り」なんて最初の動機を忘れてしまうくらい面白くてどうも僕はパソコンと相性が良かったようだ。そして、誰よりも早く手を付けたから、人は困ったら僕に聞いて来るけれど僕は誰も聞く人がいない。そんなことを本を読んだりネットで調べたりしながら解決して行く内に、今はこんなことになっている。
この僕の答えに対して、奥さまは最初の言葉を言って下さったわけ。
リカバリーとデータの戻しの状態を確認する段階で、僕もご主人からパソコンの中にあった写真や文書の一部を見せて頂くことになった。ご主人はご自宅の針灸院での施療以外にも文化教室的なところで高知市や土佐市でもご活躍の様子。
こういう方もいらっしゃるんだなぁ。
パソコンのことも面白楽しいが、こういう出会いも又この仕事を通じて得られる楽しみなわけだ。
やっぱり、幸せものなんだろうな・・。