2010年10月 6日(水)

M浦さん、ハンダ吸い取り器

 夕方お伺いしたのは昨日電話を頂いた「ネコの戸締り」のM浦さん。

 M浦さんのお宅の22歳か23歳のネコさんは今日も時々「ミャーオ」と鳴いて存在感を示していた。こうやって長生きのネコさんがいてくれると、ネコ大好き人間はとても明るい希望が持てる。M浦さんのお宅は高知市内ながら神田の山際にあって、毎日森林浴をしているような環境。これがいいのかも知れない。

 今回のご用件は先日我が家に来て下さった時のテレビ受信録画ソフトのエラー問題。

 これって、もしかしたら以前同じことでお伺いしたことがあるかも知れないなぁ。その後、M浦さんは別のテレビ関連ボードとソフトを導入され、前回我が家に来て下さった時に又以前のソフトに戻したので、新規導入後のトラブルアレコレがもう一度出て来ているのかも知れない。

 IOデータのTVキャプチャーカードのサポートページにはいろいろなトラブルとその対処法が掲載されていて、手間こそかかったが、その対処法を利用して解決することが出来た。

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 今日のM浦さん宅訪問にはもうひとつ別のトピックが!それはハンダ吸い取りの専用機をもらったこと。

 去年の暮、高松のO津電気のO西さんからそういう専用機をお借りして「こんなものがあるのか」と驚いたもの。

 専用機が一番いいのは分かっているが、自力で購入するには勇気が要って、その結果、20W→40W→60Wとハンダごてを買い足し随分と手作業の技術も身に付けた。

 もう、それで十分と言えば十分。でも、まだ他に使えるコンデンサを無傷で外すにはこういう専用機が一番いいのだ。最初からこういうものを持っていると、普通のハンダごてでの外し作業が出来ないまま一番いいものに飛びついたということになるが、僕の場合金額的に手が届かないばっかりにシンプルなハンダごてでの作業を与儀なくされ、その方法にほとんど自信が付いたところで専用機のご登場だから、タイミングもベスト。

 M浦さんはことパソコンに関しては僕を呼んで下さるが、元々技術畑の人で車のエンジンやテレビなど、機械物全般なんでも直してしまう人。総合力では僕なんかより余程すごい人だと思う。なにしろ、ネコの戸締りの仕組みを作ってしまうような人だからネ。

 そしてそういう人のもとには自ずとその分野の道具が集まって来るのだ。

 で、M浦さんの手元にはハンダ吸い取り専用機の要修理品が二台来て、一台は修理してご自分で使っておられたのだが、M浦さんは僕のために部品を取り寄せてもう一台も修理して今日僕に下さったというワケ。

 これって凄いことだよねぇ。まさに「念ずれば通ず」。

 欲しいかナァ・・・。欲しいよネェ・・・。

 と思い続けていたら道が開けたんんだもんなぁ。

 またしばらくコンデンサ、ハンダと、この日記に書くことになるのかも知れない。